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(2010年8月10日更新)

市長通信・市民のみなさんへ(平成22年8月臨時号)

 みなさん、こんにちは。

 終戦の日を前に、みなさんにご報告とご案内を申し上げます。

 

 終戦から65年が経ちます。

 私は、去る8月6日、川口市平和都市宣言が25年目の節目を迎えるにあたり、川口市長として、また全世界144の国と地域の4,069都市が加盟する平和市長会議の市長として、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列してきました。広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式

 発展を続ける広島のまちにひときわ厳粛にそびえる原爆ドーム、原爆記念公園を訪れる被爆者やご遺族の姿など、いまなお癒えぬ戦争の傷跡を目の当たりにし、戦争の悲惨さを改めて痛感しました。

 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれた慰霊碑の前で、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げ、戦争は決して繰り返してはならないとの強い決意、思いを固く誓って参りました。

 今回の式典には、戦後初めて、核保有国である米、英、仏の代表とともに、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が参列し、核兵器の保有と実験の禁止を訴え、国際社会の核兵器廃絶への意志を明確に示す式典となりました。

 原爆を投下した米国がこの式典に参列するまでには、60年を超える大変長い時間を要しましたが、それは平和な世界を実現することの困難さを如実に物語っています。

 しかし、大きな一歩であることは確かです。

 戦争のない平和な世界を築くことができるのは、今を生きる私たちです。

 そして、戦争のない平和な世界を築くことは、犠牲となられた幾多の尊い命に報いる唯一の道であり、生まれ来る命への責務です。

 平和とはなにか、どうすれば実現できるのか。

 私たち一人ひとりが、私たちの問題として、私たちのできることを一つずつ考え、実行していきましょう。

 本日8月10日(火)から15日(日)までの6日間、「川口市平和展」を、SKIPシティの埼玉県産業技術総合センター1階 多目的ホールで開催します。

 「今一度 平和について考える」と題し、戦時中の暮らしや戦争からの復興の様子、平和市長会議の取り組みなど、争いのない平和な世界について考える内容を展示しています。

 ぜひお越しいただき、命の尊さ、平和の大切さを改めて考えるきっかけにしていただければ幸いです。

 

 毎日暑い日が続いています。熱中症にはくれぐれも気をつけていただき、実り多き秋を迎えられますよう、この夏を元気に乗り切っていただければと願っています。

 

 それでは、また。次回は9月1日です。

 


川口市長  岡村 幸四郎

 

 

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