第14回川口市都市デザイン賞 受賞作品紹介
平成20年2月15日、駅前市民ホール「フレンディア」において行われました「川口市景観シンポジウム」にて、都市の美化および豊かな都市環境の創造に貢献し、まちに潤いを与えている建築物などを表彰する「第14回川口市都市デザイン賞」の各賞の発表と授賞式が行われました。
受賞作品は次のとおりです。
都市デザイン賞(1件)
キュポ・ラ(川口1丁目)
|
建築主 |
川口1丁目市街地再開発組合 様 |
|
設計者 |
株式会社エイアンドティ建築研究所 様 |
|
施工者 |
大成・三井住友・埼玉建興・川口土建特定建設工事共同企業体 様 |
|
|
![]() |
![]() |
|
「キュポ・ラ」は計画着手から21年の歳月をかけ、市街地再開発事業により、平成18年3月に完成したもので、駅前複合施設として商業施設や公共施設が入る本館棟、賃貸住宅棟、分譲住宅棟、駐車場棟の4棟、そしてキュポ・ラ広場に分かれています。キュポ・ラ広場は、市街地の真中にもかかわらず約3,000m2の広場をつくり出し、各種イベントなど、多くの市民に親しまれる場所として活用されています。また、現在、施設を管理されているキュポラ団地管理組合様のご努力により「キュポ・ラ」敷地内には、放置自転車や違法な広告等はなく常に美しい状態を保っています。川口市の玄関口である川口駅前に、まさに「川口の顔」にふさわしい作品でした。 | ||
まちかどスポット賞(5件)
元郷の家(元郷1丁目)
| 所有者 | 高橋義弘 様 |
| 設計者 | 一級建築士事務所岩佐設計工房 様 |
| 施工者 | 株式会社宍戸工務店 様 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
街路に圧迫感を与えない様に、親しみ易く小規模に分割した外観とし、交差点に面して雁行した部分には、個人住宅にありがちな塀は無く、建築物と一体となった小さな緑地が配置してあります。そしてこの緑地は斜め向かいにある、神社の杜に呼応して計画され、今後、しりとりの様に、近隣にも連鎖増殖させるきっかけとして、希望をもった緑地となっています。また、塀をなくすことによって、風通しや、街路の見通しをよくすると共に、夜間の演出照明で公共に対しても安全性が高い、魅力的な街路空間を造りだしています。 | ||
masuii R.D.R gallery + shop(幸町3丁目)
| 建築主 | 有限会社ますいいリビングカンパニー 様 |
| 設計者 | 同上 |
| 施工者 | 同上 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
幸町にあるUR都市機構住宅の1階部分に位置し、道路に面した部屋をリノベーションしてつくられた、ノンプロフィットギャラリーとアートショップ。この空間は、川口市内外を問わず、多くのアーティストが魅力的だと感じる「場」となり、「この場所だからこそ」のアート作品が生まれています。貸しギャラリーとしても利用され、川口のアーティストの紹介や、人々の生活とアートの関わり方の可能性について考える企画展示も行われているようです。また、道路に面した外壁をガラス張りにしたことによって、生活の中へのアート文化を発信確信する作品でした。 | ||
シティデュオタワー川口・公開空地(栄町1丁目)
| 建築主 | 川口栄町1丁目12番地区共同ビル建設組合様、東急不動産株式会社様、三菱地所株式会社様、近鉄不動産株式会社様 |
| 設計者 | 森・GA設計共同チーム 様 |
| 施工者 | 鹿島建設株式会社 関東支店 様 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
この作品は、総合設計制度を利用して生まれた公開空地です。公園として整備された面積は約6,000m2と非常に広大で、リッチな都市の中の公園として整備されています。特に公園内に造成された小高い丘は、平坦な市街地の景観に変化を与え、ところどころに設置された彫刻とともに緑豊かな憩いの場を演出してします。最終選考として現地を視察したのは12月末。寒い日にもかかわらず、丘で遊ぶ親子や、ベンチで休憩する人達が印象的でした。この丘の下は、駐輪場になっており周辺景観に最大限配慮した公園として完成していました。 | ||
コスモ川口幸町・ポケットパーク(幸町3丁目)
| 建築主 | 川口幸町3丁目8番地区共同ビル建設組合様、株式会社コスモスイニシア様、大栄不動産株式会社様 |
| 設計者 | 株式会社森建築設計研究室 様 |
| 施工者 | 川口土木建築工業株式会社 様 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
都市計画道路の拡幅に伴って共同開発された建築物で、その敷地の一角につくられた「ポケットパーク」です。中央に配置された丸い穴のあいたオブジェが特徴的です。これは、この地にあった建物の丸窓をそのままオブジェとして利用しているものです。その他にも人形のオブジェやベンチがあり、かつてここにあった風景を「まちの記憶」として取り込み、懐かしさを覚える市民のスポットになっている作品でした。現在、全面道路は、環状八間通り線として整備中で、完成後は広い歩道空間と接することになり、ますます市民や歩行者に対する憩いの場となることが予想されます。 | ||
日本料理 とうきちろう(前川3丁目)
| 建築主 | 村田和郎 様 |
| 設計者 | acaa建築研究所 岸本和彦 様、シカダアーキネットワーク 鹿田健一朗 様 |
| 施工者 | 株式会社鈴木建設 様 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
その名のとおり日本料理店です。川口市内でも住宅街となる前川地区に位置し、近くには大型ショッピングセンターもあります。建築主様は、大型ショッピングセンターができた影響もあり、閑散となりつつある商店街を「何とかしなければいけない」と常に考えていたそうです。建物は、ピロティーを設け、軒を低く抑えて全体をコンパクトに納めてあり周辺環境になじむように配慮されています。笹に覆われた玄関露地は、訪れた人の期待感を高めると同時に、周囲には柔らかな雰囲気をつくり出しています。 | ||
過去の受賞作品
これまでに都市デザイン賞・まちかどスポット賞を受賞した作品についてはこちらをご覧ください。
[ここまでが本文です。]
[本文の先頭に戻る。]



















川口市役所