脂質異常症

脂質異常症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が基準より高い、またはHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が基準より低い状態のことをいいます。

初期の段階では症状が出ないため、放置しやすく、コレステロール値に異常が続くと(特にLDLコレステロール値が高い)と、動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞など血管系の病気が起きやすくなります。中性脂肪値が高いと急性膵炎(すいえん)を起こすこともあります。

脂質異常症のリスク

遺伝的な素因もありますが、脂質異常症の主な原因は、「高カロリー・高脂肪の食事」と「運動不足」、「喫煙」などの生活習慣です。「脂質異常症の8割は生活習慣病」といわれています。まず必要なのは食事面でのコントロールと運動です。

家族性高コレステロール血症では皮膚やアキレス腱等に黄色腫が発見することもあります。この場合は、病院を受診しましょう。

診断基準

(空腹時採血による数値)

LDLコレステロール

140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症
LDLコレステロール 120~139mg/dL

境界域高LDLコレステロール血症

HDLコレステロール

40mg/dL未満

低HDLコレステロール血症
中性脂肪(トリグリセライド) 150mg/dL以上

高トリグリセライド血症

日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」2012年版より引用

脂質異常症を予防・改善するために

食事のポイント

過食を抑え、標準体重を維持する

栄養バランス良く食べる

肉は脂身の少ない赤身肉を選ぶ

魚(特に青魚)は、1日に1回は食べる

野菜、きのこ、海藻類は積極的に食べる

減塩を意識する野菜

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更新日:2020年11月30日