高血圧

心臓から送りだされた血液が血管を流れるときに血管にかかる圧力を「血圧」といいます。心臓は、ポンプのように毎分60~70回ぐらい、血液を血管へと押し出しています。心臓が収縮して血液を押し出した瞬間は、血管にいちばん強く圧力がかかります。これが収縮期血圧(最高血圧)です。そして、収縮した後に心臓がひろがる(拡張する)ときには、圧力がいちばん低くなります。これが拡張期血圧(最低血圧)です。収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上のどちらか、または両方の場合が高血圧です。自覚症状がほとんどなく、放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」と呼ばれています。

高血圧症の状態を放置していると、血管に常に圧力がかかっている状態になるため血管が硬くなる動脈硬化が起こり、脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞、慢性腎臓病などの命にかかわる病気につながることもあります。

血圧のしくみ

診断基準

血圧の分類

日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」より作図

家庭血圧を測りましょう

診察室血圧とは病院や医療機関で測る血圧をいいます。家庭血圧は、自宅で測る血圧のことです。自宅では、同じ時間、同じ条件で測ることができ、正確な血圧を知ることができます。

診断基準では、診察室血圧よりも家庭血圧は、収縮期、拡張期共に5mmHg低めです。

病気の発症を予測する方法として、診察室血圧よりも家庭血圧のほうが優れていることが最近の研究でわかってきました。

したがって、家庭血圧は自身の健康管理の目安になる大切な情報です。

家庭血圧の測り方

家庭血圧の測り方

一般向け「高血圧治療ガイドライン」解説冊子

編集:特定非営利活動法人日本高血圧学会、特定非営利活動法人日本高血圧協会、認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML

特定非営利活動法人日本高血圧学会より許可を得て転載

高血圧の予防・改善のために

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更新日:2020年11月30日