診療報酬・介護報酬の算定方法の一部が改正されました

医療機関・介護保険施設における食事の在り方について

    食事は医療の一環として提供されるものであり、それぞれの入院（所）患者に応じて必要な栄養量が与えられ、食事の質の向上と患者サービスの改善を目指して行われる必要があります。

    患者への栄養必要量は、年齢、身長、体位、身体活動レベル、病状等によって異なります。患者の特性について十分注意しながら栄養管理を行うことが重要です。

診療報酬の算定方法の一部改正について

     「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」（令和2年厚生労働省告示第57号）等が公布され、令和2年4月1日から適用されることとなりました。

入院時食事療養及び入院時生活療養の食事の提供たる療養の基準等に係る届出に関する手続きの取扱いについて（令和2年3月5日付け保医発0305第13号）(PDFファイル:164KB)

入院時食事療養費に係る食事療養及び入院時生活療養費に係る生活療養の実施上の留意事項について（令和2年3月5日付け保医発0305第14号）(PDFファイル:191.1KB)

介護報酬の算定方法の一部改正について

「リハビリテーション・個別機能訓練、栄養管理及び口腔管理の実施に関する基本的な考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について」（令和3年3月16日老認発0316第3号、老老発0316第2号）等が公布され、令和3年4月1日から適用されることとなりました。

リハビリテーション・個別機能訓練、栄養管理及び口腔管理の実施に関する基本的な考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について（令和3年3月16日付け老認発0316第3号、老老発0316第2号）(PDFファイル:782.5KB)

    給食提供に係る帳票（約束食事箋、検食簿、作業仕様書等）の適切な作成、患者への適切な指導・助言、また従事者間での情報提供を円滑に行い、適切な栄養管理に努めてください。