子どもの定期予防接種の受け方
日本脳炎予防接種について
現在、日本脳炎の定期予防接種には、阪大微生物研究会(以下「ビケン」という。)のジェービックV及びKMバイオロジクス株式会社(以下「KMB」という。)のエンセバック皮下注用が使用されております。
このうち、ビケンからジェービックVについて、製造上の問題が生じたため、製造を一部停止した影響により、出荷量の調整が行われるとの連絡がありました。
現在、製造は再開されておりますが、この出荷調整の影響により、全国的に日本脳炎ワクチンが接種しづらい状況となっております。(令和3年12月頃まで出荷調整の影響が出ると予想されております。)
また、厚生労働省からの通知(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について)を受け、初回の1回目、2回目のかたを優先的に接種している医療機関もございます。接種期限が差し迫っているかたにつきましては、実施医療機関にご相談ください。
乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について (PDFファイル: 148.8KB)
定期(法律で定められた)予防接種の受け方について
令和3年度川口市子どもの予防接種 (PDFファイル: 152.9KB)
個別予防接種の受け方
川口市では、小児の定期予防接種を市内の委託医療機関において個別で実施しています。
対象年齢等を確認し、医療機関に電話等でご予約の上、接種を受けてください。
予防接種を受ける前に、副反応についての説明を必ずお読みください。
実施期間
通年
費用
無料
持ち物
- 母子健康手帳
- 予診票(委託医療機関にも置いてあります)
- 子ども医療費受給証、保険証、マイナンバーカード等の本人確認書類
実施場所
令和3年度 川口市定期予防接種実施医療機関 (PDFファイル: 62.5KB)
川口市外で接種を受けたい時は
予防接種は、住民票のある市区町村で受けることが原則です。
川口市外で接種をご希望の場合は、以下の方法で予防接種が可能です。
川口市外(埼玉県内)での接種について
川口市外(埼玉県内)の医療機関で接種を希望する場合は、「予防接種相互乗り入れ制度」に参加している医療機関であれば、川口市の予診票を持参することで、定期予防接種を受けることができます。該当する医療機関については、下記の埼玉県医師会ホームページにてご確認ください。
埼玉県外での接種について
埼玉県外で予防接種を希望する場合は、全額自己負担となります。 接種の際には「予防接種依頼書」が必要となりますので、依頼書の依頼先(病院長名、あるいは市区町村長名など)を接種先の自治体にご確認の上、地域保健センターへご連絡ください。
ただし、里帰り等の特別な理由により埼玉県外で予防接種を希望される場合は、一部接種費用の助成を行います。下記のページにて詳細をご確認ください。
予防接種全般について
令和3年度川口市子どもの予防接種 (PDFファイル: 153.8KB)
海外で接種歴のあるかたについて
海外で接種歴のあるかたで、日本で定期予防接種を受ける際に、
ご不明点がある場合は、地域保健センターに事前に電話でお問い合わせください。
副反応疑い等についての説明
予防接種の受け方について(Hib感染症・小児の肺炎球菌感染症・B型肝炎) (PDFファイル: 87.0KB)
ロタウイルス感染症予防接種通知 (PDFファイル: 138.5KB)
ヒトパピローマウイルスについて (PDFファイル: 92.2KB)
お子様が予防接種を受ける前に (PDFファイル: 75.8KB)
予防接種名 |
対象疾病 |
回数 |
ワクチンの種類 |
受けるのに適した年齢(標準年齢)及び 接種方法 |
受けることが 可能な年齢 (対象年齢) |
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Hib(ヒブ) 感染症 |
Hibによる髄膜炎、急性喉頭がい炎等 |
4回 ※1 |
不活化 |
初回 |
生後2か月~7か月未満に接種を開始した場合:27~56日の間隔をおいて3回 |
生後2か月 ~5歳未満 |
追加 |
初回接種終了後、7か月~13か月の間隔をおいて1回 |
|||||
小児の肺炎球菌感染症 |
肺炎球菌による肺炎、髄膜炎、中耳炎等 |
4回 ※1 |
不活化 |
初回 |
生後2か月~7か月未満に接種を開始した場合:27日以上の間隔をおいて3回 |
生後2か月 ~5歳未満 |
追加 |
初回接種終了後、60日以上の間隔をおいて生後12か月以降に1回(生後12か月~15か月) |
|||||
B型肝炎 |
B型肝炎ウィルスによる肝炎、肝硬変、肝がん |
3回 |
不活化 |
1、2回目 |
生後2か月から27日以上の間隔をおいて2回 |
1歳未満 |
3回目 |
7~8か月(1回目から139日以上の間隔をおいて)1回 |
|||||
ロタウイルス 感染症
|
ロタウイルスによる胃腸炎 |
2回 |
生(経口) |
(ロタリックス:1価) 生後2か月〜24週0日後までの間に、27日以上の間隔をおいて2回 ※初回接種は出生14週6日後まで |
出生6週0日後〜 24週0日後 |
|
3回 |
(ロタテック:5価) 生後2か月〜32週0日後までの間に、27日以上の間隔をおいて3回 ※初回接種は出生14週6日後まで |
出生6週0日後〜 32週0日後 |
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四種混合 (DPT-IPV) |
ジフテリア 破傷風 百日せき ポリオ |
4回
|
不活化
|
第1期初回 |
生後3か月~12か月未満の間に20日~56日の間隔をおいて3回 |
生後3か月~ 7歳6か月未満 |
第1期追加 |
初回接種終了後、12か月~18か月の間隔をおいて1回 |
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BCG |
結核 |
1回 |
生 |
生後5か月~8か月未満の間に1回 |
1歳未満 |
|
麻しん 風しん混合 (MR) |
麻しん (はしか) 風しん (三日ばしか)
|
2回 |
生 |
第1期 |
1歳~2歳未満の間に1回 |
|
第2期 |
令和3年4月1日から令和4年3月31日の間に1回 |
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|
麻しん又は風しんのいずれか一方にかかったことが確実な場合は、希望により麻しん又は風しんの単独ワクチンも受けられます。 |
|||||
水痘 |
水痘 |
2回 |
生 |
1回目 |
1歳~1歳3か月未満の間に1回 |
1歳~3歳未満 |
2回目 |
1回目接種から6~12か月の間隔をおいて1回 |
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日本脳炎 ※2 |
日本脳炎 |
4回 |
不活化 |
第1期初回 |
3歳の間に6~28日の間隔をおいて 2回 |
生後6か月~ 7歳6か月未満
|
第1期追加 |
4歳の間で、初回接種終了後おおむね1年後に1回 |
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第2期 |
9歳の間に1回 |
9歳~13歳未満 |
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二種混合 |
ジフテリア 破傷風 |
1回 |
不活化 |
第2期 |
11歳の間に1回 |
11歳~13歳未満 |
ヒトパピローマウイルス感染症※3 |
子宮頸がん |
3回 |
不活化 |
中学1年生の間に3回 |
小学校6年生~高校1年生相当の女子 |
※1:接種回数は、開始日月齢によって変わります。
※2:平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれのかたは、20歳未満の間、日本脳炎を
定期予防接種として受けることができます。(ただし、2期は9歳以上)
平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれのかたで、平成22年3月31日までに日本
脳炎第1期予防接種が終わっていないかたは、第2期(9歳以上13歳未満)の間、終了
していない日本脳炎第1期を定期予防接種として受けることができます。
※3:平成25年6月14日の厚生労働省からの勧告により積極的に勧められていません。
予防接種のスケジュール管理について
子育て支援サイト「わくわくワクチン」にご登録いただくと、予防接種のスケジュール自動作成や医療機関検索などができます。下記リンクより登録し、ご活用ください。
※通信費・パケット料は利用者負担となります。
予防接種の個人通知について
それぞれの予防接種に該当するかたには、詳しい案内と接種の際に必要な「予診票」を以下のとおり送付しています。 転入されたかたの場合、既に対象年齢を迎えている予防接種の通知はありませんので、委託医療機関にある予診票をお使いいただくか、地域保健センターにご連絡ください。
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※4:日本脳炎の個人通知については、積極的勧奨を行っていなかった期間があったため特例措置がとられています。
対象者(下記1.又は2.のかた)で予診票のない場合は、市内の委託医療機関にある予診票をお使いください。
1.平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれのかた・・・20歳未満の間、日本脳炎を定期予防接種として受けることができます。
(ただし、2期は9歳以上)
2.平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれのかた・・・平成22年3月31日までに日本脳炎第1期予防接種が終わっていない場合は、第2期(9歳以上13歳未満)の間、終了していない第1期を定期予防接種として受けることができます。
- お問い合わせ
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川口市保健所地域保健センター
所在地:〒332-0026川口市南町1-9-20
電話:048-256-2022(ファックス:048-256-2023)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2021年04月01日