O157等による腸管出血性大腸菌感染症に注意
埼玉県における腸管出血性大腸菌感染症の報告数が増加しており、年代別では10代未満が約1/3を占めています。
腸管出血性大腸菌感染症は、O157、O26、O111などの腸管出血性大腸菌に感染することで引き起こされる感染症です。下記の予防のポイントを参考に、感染症を未然に予防しましょう。
腸管出血性大腸菌感染症注意事項について (PDFファイル: 139.0KB)
予防のポイント
(1)石けんと流水でよく手を洗いましょう
- 特に、調理前、生肉を触った後、生で食べる食品を触る前など、調理の種類が変わるごとに手をよく洗いましょう。
- トイレの後 、感染者のおう吐物・便の処理の後の手洗いも十分にしましょう。
(2)よく加熱し、調理後は早めに食べるようにしましょう
- 調理の際は、食品を中心部まで加熱しましょう。菌は75℃で1分間以上加熱することで死滅します。
- 調理後はできるだけ早く食べ切りましょう。
(3)調理器具と食品の保管場所に注意し、清潔の保持を心がけましょう
- まな板・包丁などは、肉用、魚用、野菜用など、使用目的別に使い分けましょう。
- 調理器具使用後は、洗剤でよく洗い、乾燥させた後、保管しましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫は食品別に袋分けするなど区分けし、こまめに掃除しましょう。
感染してしまったら…
初期症状がありましたら、早めに医療機関を受診しましょう。
特に、乳幼児、高齢者のかたなど抵抗力の弱いかたは、重症化する可能性がありますので、早めに受診しましょう。
外部リンク
厚生労働省ホームページ「腸管出血性大腸菌による食中毒」
埼玉県ホームページ「腸管出血性大腸菌感染症流行情報」
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更新日:2018年02月28日