川口市路上喫煙の防止等に関する条例について

条例制定の背景

ポイ捨て防止の重要性

川口市では、平成12年4月に「川口市飲料容器等の散乱の防止に関する条例」を施行し、ポイ捨てを防止し、きれいなまちづくりのために、「クリーンタウン作戦」などさまざまな啓発を行ってきました。その結果、かんやペットボトルなどの飲料容器のポイ捨ては少なくなってきていますが、たばこの吸い殻のポイ捨ては、依然として多い状態が続いています。

健康増進法と受動喫煙

「健康増進法」では、受動喫煙を「室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」と定義しています。 さらに、学校や市役所、飲食店など、多くの人が利用する施設では、受動喫煙防止対策をとる努力を行うように求めています。「他人のたばこの煙を吸わされること」は、なにも室内に限ったことではありません。 
道路や公園など路上での喫煙マナーや受動喫煙に関しても社会的関心が増しています。また、たばこの消費等が健康に及ぼす悪影響から現在及び将来の世代を保護することを目的とした、世界保健機関(WHO)の「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(略称:たばこ規制枠組条約)」も平成17年2月に発効しており、たばこの健康に与える影響を防ぐ取り組みは、世界的な流れとなっています。

喫煙被害の社会問題化

火のついた煙草の先端温度は摂氏700度に達するといわれています。また、喫煙者の煙草を持つ手の高さが、ちょうど子どもの顔の高さになります。つまり、受動喫煙だけではなく、火傷など人体及び被服への深刻な被害も懸念されるのです。

条例の基本的な内容

目的

この条例は、道路や公園などの公共の場所での喫煙マナーと環境美化意識の向上を図ることで、たばこの火による火傷、副流煙による第三者への健康被害、および吸い殻の散乱を防止し、安全で快適な歩行空間と清潔な地域環境を確保することを目的としています。

路上喫煙防止の努力義務

たばこ関係企業により「喫煙者と非喫煙者が共存できる調和のある社会の実現」を目的としたキャンペーンが実施され、喫煙マナーの向上が訴えられていますが、未だに人ごみでの喫煙や吸い殻のポイ捨てなどをする喫煙者がいることも事実です。 
そこで、この条例では、喫煙者に市内の道路や公園などの公共の場所では喫煙をしないよう努力する義務があることを規定し、喫煙場所以外ではたばこを吸わないように求めることで、路上喫煙マナーの向上を目指します。

路上喫煙禁止地区

人通りが多いなど喫煙による被害が想定されるなど、路上喫煙を禁止することが望ましい地区を「路上喫煙禁止地区」に指定し、その地区内での喫煙そのものを禁止します。

路上喫煙禁止地区の指定については、こちらをご覧ください。

罰則

喫煙者の自発的な路上喫煙マナーの向上を求めることを第一としているため、この条例では罰則規定は設けていません。 しかし、路上喫煙マナーの向上のため、路上喫煙禁止地区内の喫煙者に対して、必要な指導と勧告を行います。

施行期日

平成17年5月1日

関連資料

条例および施行規則本文

調査報告書

お問い合わせ

資源循環課
所在地:〒332-0001川口市朝日4-21-33(朝日環境センター・リサイクルプラザ棟2階)
電話:048-228-5370(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-228-5322

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更新日:2018年02月28日