東消防署と指令課で連携し、震災訓練を実施しました。

更新日:2025年10月03日

2025年8月と9月に震災訓練を実施しました。東消防署の署隊(東消防署消防課・新郷分署・安行分署・戸塚分署)そして、川口市消防局庁舎にある指令課と機能を一部連携させ、発災初期の行動・確認に重点を置いた訓練を行いました。

東消防署の事務所内で、消防隊がヘルメットをかぶりメモを取っている写真

発災直後は、職員の安全確認、庁舎被害や車両・通信機能の確認など初動対応を冷静に行うことが重要です。

東消防署の事務所内で、10人以上の消防隊員・救助隊員がメモをとるなどし、情報収集をしている写真

東消防署には、署隊本部が設置されます。災害情報システムを使用した情報収集や各分署から報告のあった情報をまとめ、東署管内の災害を把握し、対応していきます。

消防車の運転者が無線交信をしている写真

指令課と連携できたことで、無線通話試験など実施でき、より現実味のある訓練となりました。

救助隊が車両に震災用の資機材を積んでいる写真

救助隊は、災害で複雑化した救助現場にも対応できる災害用資機材や、目には見えないところにいる要救助者を発見し、救助するための高度資機材を積載します。

消防隊と救急隊が協力して、消防車に20本以上の消防用ホースを載せている写真

震災発生時には、消防の最大の使命である消火活動に備え、消防車に40本以上のホースを積載することになっており、その確認も行いました。

参集してきた職員が名前を記入するために並んでいる写真

出勤時間を使って、勤務のために出勤した職員も非常参集者として訓練参加しました。通勤途中に発見した道路被害の想定などをスマートフォンを使用して災害情報システムに登録し、市内の被害情報収集に役立てます。

安行分署の事務所内でヘルメットをかぶり、情報収集をしてる消防隊と救急隊7人の写真

東署管内の各分署でも同時に訓練を行いました。安行分署での訓練の様子です。

指令システムの装置を確認する新郷分署の消防隊員の写真

この訓練で指令課と機能連携できたことで、指令システムの確認も行うことができました。

震災演習で、事務所内でデスクの下に入るシェイクアウト訓練を行っている様子の写真

最後に、安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」シェイクアウト訓練の場面です。

テーブルの下に入るなどして、頭を守るものがないときは、腕や荷物で頭を守ってください。

いざというときに備えて確認・訓練をしてください。

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