市民のみなさまからいただいたご意見について(環境部)
更新日:2023年07月01日
市民のみなさまからいただいた意見について
環境部の各課・所に対するご意見及び回答の要旨
川口市市民参加条例第19条に規定されています「意見提出」として、いただいた意見の要旨と、それに対する回答の要旨は以下のとおりです。
担当課 | No. | 意見の要旨 | 回答の要旨 |
自然保護対策課 | 1 | 昆虫を採集するといった、子どもたちの歓心を買うための、いきものを犠牲にするイベントをやめるべきだ。本来ある環境の中でいきものは生きているということを教えるのが本来ある教育であり、いきものを保護・愛護する観点から教育プログラムを策定してもらいたい。 | 本市で実施している生きものに関するイベントは、将来の自然保護の担い手である子どもたちが、身近な自然に生息する生きものを発見し観察することで、自然や命を大切にする心を育み、これからの生物多様性の保全につなげていくことを目的としています。 最後まで大切にお世話をするという約束のもと、どうしても家で飼育したいという参加者に限り、持ち帰りを容認しているイベントもございます。小さい頃から生きものと触れ合い、自身の手で大切に育てるという行為は、子どもたち自身の心を育み、未来の環境保護にも繋がっていくものであると考えております。 |
自然保護対策課 | 2 | カラスが電柱に営巣するためにハンガーを集めており危険だ。ハンガーを撤去して欲しい。 | 繁殖期になるとカラスは営巣のためにハンガーを利用することがあり、放置された状態の巣が危険であることは承知しております。しかしながら、電柱・電線の管理に関しましては東京電力等が管轄となりますので、該当の電柱番号等をご確認のうえ、東京電力ホームページまたは東京電力パワーグリッドカスタマーサービス(0120-995-007)にご連絡いただきますようお願いいたします。 |
自然保護対策課 | 3 | 旧芝川は綺麗な川ではないが、夏には草花が咲き乱れ、トンボや蝶、トカゲやヘビなどの生きものとの遭遇があり、冬の時期には越冬のためにさまざまな野鳥が飛来する市民が自然に親しむことのできる貴重な場所である。しかし、地球温暖化の影響で野鳥たちも激減しており、生息する生きものたちをできる限り減らさないようにすることが、地球環境を壊してしまっている人間たちがやらなければならないことだ。 | 旧芝川周辺は自然が残る貴重な場所であり、市民にとっても憩いの場となっていると認識しております。これからも旧芝川のみならず、川口市の自然環境を守っていくとともに、人間だけでなくすべての生きものに住みやすい川口市を目指し引き続き取り組んで参ります。 |
自然保護対策課 | 4 | カラスが家周辺の電柱に止まりとてもうるさい。 | カラスは鳥獣保護管理法により原則として捕獲が禁止されていることから、市で捕獲や駆除等は行っておりません。また、電柱・電線における鳥よけや巣の撤去等につきましては、東京電力等の各管理事業者にご相談いただきますようお願いいたします。 |
資源循環課 | 5 | 川口駅西口周辺喫煙所の撤去について。 | 本市は平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、市内全域で路上喫煙をしないよう努力義務を課すとともに、川口駅を含む市域各駅の周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しております。喫煙所設置前後を比較したところ、吸殻散乱や路上喫煙者数について改善傾向が確認できております。そのため、現在のところ喫煙所を撤去する予定はありませんが、今後も喫煙所の改修等を検討して参ります。 |
資源循環課 | 6 | 外国籍住民の路上飲み、喫煙、ゴミの放置について。 | 路上喫煙をしないように啓発する路面シールを張り付けるほか、ごみ出しの分別については、「川口市家庭ごみの分け方・出し方」の冊子のポスティングなど、引き続き周知啓発して参ります。 |
資源循環課 | 7 | 家電製品の基板を市の収集日に出すと埋め立てられ資源がもったいない。基板を有効活用できる場所があれば教えてもらいたい。 | 基板を含め粗大ごみに該当しない家電製品は「金属類」として収集しており、「金属類」は再生資源業者へ売却し、有効活用しております。市内で基板を有効活用できる場所等について、市では把握がございません。 |
資源循環課 | 8 | 朝日環境センターの火災による、ごみ収集遅延及び収集停止について、防災無線の活用を提案したい。 | 周知広報の発信方法については、防災無線の他、市ホームページ、市公式ライン、市政情報配信メール、ごみの分別アプリ、ごみ収集日配信メールを活用し、さらには、全町会・自治会長あてに電話やファックス等で地域での周知広報にご協力をお願いするなど、周知広報を図りました。防災無線による周知広報については、1月8日に2回、9日に5回、10日に1回の計8回、放送を行いました。市民の皆さまに寄り添った情報提供、周知広報等については、調査研究して参ります。 |
資源循環課 | 9 | 朝日環境センターの火災に関する市ホームページ記事が、川口市ラインに掲示されていないのはなぜか。 | 周知広報の発信方法については、防災無線の他、市ホームページ、市公式ライン、市政情報配信メール、ごみの分別アプリ、ごみ収集日配信メールを活用し、さらには、全町会・自治会長あてに電話やファックス等で地域での周知広報にご協力をお願いするなど、周知広報を図りました。防災無線による周知広報については、1月8日に2回、9日に5回、10日に1回の計8回、放送を行いました。市民の皆さまに寄り添った情報提供、周知広報等については、調査研究して参ります。 |
資源循環課 | 10 | 広報車を持つ団体と協定し、緊急時に放送巡回による周知に協力してもらってはどうか。 | 一般ごみ収集の停止に関連した周知広報の発信方法につきましては、防災無線の他、市ホームページ、市公式ライン、市政情報配信メール、ごみの分別アプリ、ごみ収集日配信メールを活用し、さらには、全町会・自治会長あてに電話やファックス等で地域での周知広報にご協力をお願いするなど、即時に広く市民の皆さまに伝達するよう対応を図ったところでございます。 広報車を持つ団体と協定し、緊急時に放送巡回による周知に協力については、調査研究して参ります。 |
資源循環課 | 11 | 路上喫煙者に対する取り締まりの強化について。 | 本市では、路上喫煙の防止等に関する条例を制定し、市内全域の路上での喫煙をしないよう努めることとしています。また、駅前周辺など他の路上と比べて特に人通りが多く、たばこのポイ捨て等が多い場所を路上喫煙禁止地区とし、正月三が日を除く毎日、巡回パトロールを実施しております。罰則や厳しい取り締まりではなく、喫煙者の自発的な喫煙マナー向上に配慮した啓発に注力して参ります。 |
資源循環課 | 12 | 広報かわぐち2月号の市長メッセージについて、朝日環境センター火災に伴う原因究明と市民への注意喚起のみで、市の危機管理や周辺市町村の協力への感謝の言葉がなく、税金について強調されているのはなぜか。 | 朝日環境センター火災に関連した危機管理やごみ処理委託に伴う協力自治体への対応につきましては、引き続き、鋭意、取り組んで参ります。なお、ごみの出し方の変更や排出抑制については、本市の財政負担の軽減もありますが、ごみ処理を複数の他団体へ依頼することで、他団体の従来のごみ処理が滞ることのないよう、ご理解ご協力をお願いいたします。 |
資源循環課 | 13 | 外国籍住民によるごみの分け方が守られていない。多言語の案内があれば掲示したいが、適当な案内がない。市のごみの分別ガイドアプリはIT端末がないとアクセスできない。 | 外国籍住民へのごみの分別方法は、日本語を含め9言語版の「川口市家庭ごみの分け方・出し方」の冊子を作成・配布や市ホームページに掲載し、収集日カレンダーや分別内容が分かる「川口市ごみの分別ガイド(Web アプリ)」にて啓発及び周知をしております。 |
資源循環課 | 14 | 路肩、歩道の植え込み、公道、公園、私有地及び民地にて、たばこの吸殻、空き箱、マスク、菓子袋及び清涼飲料水の容器等が頻繁に投棄される。ポイ捨ては、条例違反・犯罪行為である。市内全域を全面禁煙にしてほしい。 | 本市は、川口市路上喫煙の防止等に関する条例及び川口市路上分煙基本計画に準じて講じております。非喫煙者と喫煙者の相互に配慮できる分煙化を目的とし、人通りの多い駅周辺を路上喫煙禁止地区の指定の対象としていることから、現在のところ市内全域を禁止地区として指定する予定はございません。なお、禁止地区外の市内全域の公道等においても、路上喫煙しないよう努める義務があるため、喫煙者の更なるマナー向上を促し、吸い殻等の散乱防止に努めて参ります。 |
担当課 | No. | 意見の要旨 | 回答の要旨 |
自然保護対策課 | 1 | 昆虫を採集するといった、子どもたちの歓心を買うための、いきものを犠牲にするイベントをやめるべきだ。環境破壊など忌々しき結果につながりかねない行為の助長をやめて、生きものの生命のつながりを重視した学びの提供を行ってほしい。 | 本市で実施している生きものに関するイベントは、将来の自然保護の担い手である子どもたちが、身近な自然に生息する生きものを発見し、観察することで、自然や命を大切にする心を育み、これからの生物多様性の保全につなげていくことを目的としています。 最後まで大切にお世話をするという約束のもと、どうしても家で飼育したいという参加者に限り、持ち帰りを容認しているイベントもございます。小さい頃から生きものと触れ合い、自身の手で大切に育てるという行為は、子どもたち自身の心を育み、未来の環境保護にも繋がっていくものであると考えております。 |
自然保護対策課 | 2 | 昆虫採集を禁止する自治体が増加傾向にあるので、川口市においても捕獲等を禁止し、自身の意見をホームページに掲載してほしい。 | いただいた貴重な意見や情報は、関係課及び関係団体へ伝達し、ホームページへの掲載についても、市民参加条例の観点から要旨の公表を検討いたします。 |
自然保護対策課 | 3 | 日常的にハトに餌やりをしている方がおり、糞害・騒音・羽の掃除などの被害を受けている。このような迷惑行為に対し市としてしっかり対応してもらいたい。 | 本件につきましては、生態系及び近隣被害の観点から餌やり行為をやめていただくよう注意しています。改めて注意するほか、見回りを強化して参ります。 |
自然保護対策課 | 4 | SNS上で(川口駅で外国籍の人がハトを捕まえた後、食べているように映る)動画を見ました。 市で注意喚起をお願いできないでしょうか? また、外国人に対してルールや価値観など、日本への理解を深めていただけるよう取り組んでもらいたい。 |
本件につきまして、野生の鳥獣を許可なく捕まえることは原則法律で禁止されている行為であるため、埼玉県及び警察署への情報提供を行いました。 安易な餌やりが野生の生きものの警戒心を削ぐ一因と考えられるため、各施設管理部署より駅周辺に餌やり防止看板の設置をするなど注意喚起をしてまいります。 また、協働推進課への情報提供を行い日本の文化風習やルールなど周知啓発を図って参ります。 |
資源循環課 | 5 | 川口駅西口及び東口にてにたばこの副流煙と匂いが充満している。東口の喫煙所も何の覆いもなく煙が歩行者に降りかかっている。健康被害を防ぐため、撤去もしくは離れた場所への移動の検討をお願いいたします。 | 平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、市内全域で路上喫煙をしないよう努力義務を課すとともに、川口駅・西川口駅・東川口駅・川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しております。 駅周辺の喫煙所は、禁止地区内での路上喫煙や吸殻の散乱防止を目的とする条例の実効性を高めるために設置し、吸殻の散乱状況を設置前後で比較したところ、吸殻散乱や路上喫煙者数について改善傾向が確認できております。 そのため、現在のところ喫煙所を撤去する予定はございませんが、啓発活動も含め、今後も喫煙所の改善に努めて参ります。 |
資源循環課 | 6 | 事業者が白色もしくは透明の袋でごみを排出し、ごみ箱の蓋が開いた状態で放置されている。そのため、カラスによる鳴き声及びふんの被害が多発している。 | 事業者に対し訪問調査を実施し、廃棄物が多量である日には、ごみ箱のふたが閉まらない状態での保管をしていることを確認いたしました。今後は鳥獣被害等に遭わないよう、適切な保管について指導を行って参ります。 |
資源循環課 | 7 | 市内全域を路上喫煙禁止とし、違反者への罰則をしてほしい。 | 「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」では、市内全域の道路や公園において路上喫煙をしないよう努力義務を課しており、そのうち特に必要と認める地区を路上喫煙禁止地区としております。この条例の基本方針である「川口市路上分煙基本計画」では、非喫煙者と喫煙者が相互に配慮できる「分煙」を念頭に置いております。そのため、罰金などの罰則を徴収することではなく、喫煙者自身の自発的なマナー向上を目指すことが重要であると考え、他の公道と比べて特に人通りの多い市内各駅周辺を路上喫煙禁止地区としております。喫煙者の更なるマナー向上を促し、路上喫煙及び吸い殻等の散乱防止に努めて参ります。 |
資源循環課 | 8 | 駅への道において、改札口までの階段等を通行する際に喫煙所及び副流煙を避けることができない。1階の喫煙所を撤去してほしい。 | 平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、市内全域で路上喫煙をしないよう努力義務を課すとともに、川口駅・西川口駅・東川口駅・川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しております。多数の路上喫煙者が見受けられる禁止地区内での吸殻散乱や路上喫煙の防止を目的とする条例の実効性を高めるべく、少しでも喫煙所外の路上で喫煙しないように、喫煙所を二か所設置しております。また、路上喫煙者及び吸殻の散乱状況を設置前後で比較したところ、改善傾向が確認できております。 そのため、現在のところ喫煙所を撤去する予定はございませんが、喫煙所の改修等を含めた対策を検討して参ります。 |
資源循環課 | 9 | 外国籍住民について、治安や住環境は未だ改善されていない。ごみ出しのマナーが悪く、常に散乱しており、騒音被害等も生じている。廃材を山積みにしたトラックや改造車の暴走、信号無視等の危険運転も多発している。このことについて、市政の在り方を見直してほしい。 | 外国籍住民に対するごみ出しの分別の周知については、外国語版の「川口市家庭ごみの分け出し・出し方」の冊子及びホームページ、併せて、外国語に対応した収集日カレンダーや分別内容が分かる川口市ごみの分別ガイド(Web アプリ)も公開し、広く理解していただけるよう取り組みを行っております。 |
資源循環課 | 10 | 来年のごみカレンダーは、全ての月に日付と曜日を分かりやすく並べてほしい。 | カレンダーのレイアウトについて引き続き検討のうえ、改良して参ります。 |
資源循環課 | 11 | 指定喫煙所利用者の喫煙マナーが悪いため、喫煙所について閉鎖型への改修及び集約等の対策を講じてほしい。 | 平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、市内全域で路上喫煙をしないよう努力義務を課すとともに、川口駅・西川口駅・東川口駅・川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しております。駅周辺における指定喫煙所は、禁止地区内での路上喫煙や吸殻の散乱防止を目的とする条例の実効性を高めるために設置しており、特に喫煙者の多い地区においては、二か所喫煙所を設置することで、条例の実効性を担保しており、現在のところ、喫煙所を一つに集約する予定はございませんが、喫煙所の改修及び喫煙マナーの周知啓発等の対策を検討し、また、喫煙所付近における巡回パトロールを強化することで、喫煙所及び喫煙マナーの改善に努めて参ります。 |
資源循環課 | 12 | ペットボトルやびん、かんの回収はなぜ隔週なのか。ペットボトルの排出が多く、集積所に出すことができず、スーパーマーケットに出している。 | 資源物の収集頻度については、一般ごみと比較し資源物は現用が可能であり、衛生上保管等に支障が少ないと考えており、市民の皆様の利便性と必要となる人員や車両台数に係る経費等を勘案し隔週で実施しております。排出状況等を鑑み、その在り方について引き続き、調査研究をして参ります。 |
資源循環課 | 13 | 指定喫煙所利用者の喫煙マナーが悪いため、塀で囲うなど、喫煙所を改修してほしい。 | 平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、市内全域で路上喫煙をしないよう努力義務を課すとともに、川口駅・西川口駅・東川口駅・川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅・戸塚安行駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しております。多数の路上喫煙者が見受けらる禁止地区内での吸殻散乱や路上喫煙の防止を目的とする条例の実効性を高めるべく、少しでも喫煙所外の路上で喫煙しないように、喫煙所を設置しております。路上喫煙者及び吸殻の散乱状況を設置前後で比較したところ、改善傾向が確認できております。今後喫煙所の改修を検討して参ります。 |
資源循環課 | 14 | たばこのポイ捨てマナー改善に関する取り組みをしてほしい。たばこのポイ捨てが非常に多く自分で清掃している。クリーンな街づくりのために是非対策を講じてほしい。市民の意識改善が必須のため、市民参加型のイベント開催をしてほしい。 | 平成17年に「川口市路上喫煙の防止等に関する条例」を施行し、他の道路と比べ、特に人通りが多い市内各駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しており、公道等での喫煙を禁止とし、「路上喫煙禁止地区」外につきましても、川口市内全域の公道等では、できる限り路上喫煙をしないよう努める義務があります。したがいまして、現地を確認のうえ、たばこの吸い殻のポイ捨てが顕著な場所に路上喫煙防止として啓発用の路面シールを貼付し、注意喚起をいたします。 |
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