中国について

更新日:2018年09月12日

人口・地理

中国は、世界一人口が多い国です。その数は約13億7600万人。陸地面積は960万平方kmで、世界4番目です。首都は北京にあります。

民族・習慣

中国は漢民族と55の少数民族で構成されている多民族国家です。各民族がそれぞれの文化や生活習慣を持っています。

その中でも、各民族に共通した習慣として、中国人は大勢でにぎやかに楽しむことが、「縁起がよい」、「商売が繁盛する」などよいことに繋がることから好まれるようです。

日本人は周りに気を配ることが上手く、小声で話す習慣が多くの人に身に付いていると思います。

これと同じように、中国人がにぎやかなことは、幸せを呼び込むために昔から身についてきた習慣なのかもしれません。

言語

漢語(中国語)

日本と同様に方言が存在し、同じ中国人でも言葉が通じないことがあるそうです。また、単調な日本語とは異なり、中国語は「四声」という、音の上がり下がりが4種類あります。一つの音に対して読み方が4つあるため、微妙なニュアンスで意味が変化してしまいます。小さい声で話すと伝えたいことが伝わりづらいことが多々あるようです。

例)同じ「マー」でも音の変化で意味が変わります。

  • 第一声 (妈)マー(高く平らに) 意味:お母さん
  • 第二声 (麻)マー(一気に上げる) 意味:しびれる
  • 第三声 (马)マー(低く平らに、自然に少し上がる) 意味:馬
  • 第四声 (骂)マー(一気に下げる) 意味:しかる

食事

中央部に流れる「淮河(わいが)」を境にして、南は米が主食であり、北は小麦が主食になっています。

日本でよく見る中華料理は日本人の口に合うようアレンジされたものですので、西川口付近で本場の中華料理を一度味わってみるのもよいかもしれません。

特徴

『中国では専業主婦がない!?』

家族の扶養関係は日本とは少し異なります。

というのも、結婚後女性が家庭に入るという考え方はなく、中国大都市の夫婦のおよそ95%が共働きをしています。その代わり、幼い子どもの面倒は祖父母に見てもらうことが多いです。

中国では日本より定年が早く、男性は60歳、女性は50-55歳で定年となり、その後は孫の面倒を見ることが、老後のセイカンドライフ・楽しみになっているようです。

また、成年を迎えると憲法にて、父母を扶養・扶助することが義務付けられます。

最近川口市でも、中国人の年配者をよく見かけると思いますが、仕事のため来日したご夫婦が、子育てのお願いや親の面倒を見るため一時的に祖父母を日本に呼ぶことが多くあるようです。

『中国の公園は高齢者のためのもの!?』

中国の公園には、隣の人との会話を楽しみながら運動ができる健康遊具がたくさんあります。高齢者はこの健康遊具を使用し、世間話をしつつ運動に励んでおり、身体的にも精神的にも健康だといわれています。

このように、中国の公園には子どもの姿は少なく、50代から70代の中高年の姿が多く見られます。

公園ではほかにも、退職後の人たちが中国将棋やトランプ、合唱や演奏、太極拳やダンスなど思い思いのことで楽しんでおり、朝から晩まで賑わっています。

夕飯を食べてから外に出て体を動かすご年配の方も多く、運動することや歩くことが日頃から習慣付いているようです。

川口市在住中国人のコメント(第14代国際交流員:袁 映雪 氏)

来日後様々な場所に住み感じた日本は、「まちがきれい」、「交通が便利」、「礼儀正しい」です。また、一番伝えたい日本のよさは、日本人の「繊細さ」です。スーパーに並んでいる野菜や果物はビニールなどできれいに包まれています。贈り物やお土産などは、さらに美しく丁寧に包装されています。しかし、中国では野菜や果物などは主にばら売りで、個別に包装されたお店も増えているものの、ばら売りのお店がまだいくつもあるのが現状です。価格単位は500gとなっているため、重さを量るまでは、いくらかわかりません。日本は本当に素晴らしいと思います。

私は2011年に友達の誘いで川口市に引っ越してきました。川口市は交通が便利で、子育ての環境も整っているため、私にとって一番落ち着く場所であり、家族で住みやすい場所でもあります。

日中両国は一衣帯水の隣国で、日本にも大勢の観光客が訪れています。そんな中、中国人のマナー違反等が取り上げられることもありますが、すべての中国人がこれに当てはまるわけではありません。日本のルールを守り、日本人と仲良く生活しようと一生懸命な人もいます。外国人は悪いと一括りにせず、一人の人間として向き合っていただけると大変うれしいです。

外国人である私ですが、いろいろな人と出会い、たくさんの方々から助けていただき、温かく受け入れていただきました。人の温かさを感じ、その気持ちに恩返しするため、日本人と外国人がコミュニケーションをうまくとり、またお互いの文化の違いや生活習慣を理解し認め合っていけるよう、川口市の一員としてよりよい地域づくりに貢献していきたいです。

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