川口市拉致被害者等の早期帰郷を望む条例

更新日:2023年12月26日

おかえり 言えない家族がここにいる

条例制定の背景

川口市には「消えた川口の5人」として、国が北朝鮮による拉致被害者として認定している田口八重子さんのほか、特定失踪者の井上克美さん、藤田進さん、新木章さん、佐々木悦子さんの4人がいます。

川口市においては、拉致被害者等の早期帰郷を望むことから、これまで実施してきた、拉致問題の風化防止を図るための取り組みをさらに積極的に行い、市民の拉致問題に関する意識の高揚及びその解決に向けた気運の醸成を図るとともに、必要に応じて、国、他の地方公共団体その他関係機関と連携し、また、国等に対しても時宜的確に要請活動を行うことで、拉致問題の早期解決の一助とするため、令和5年12月市議会定例会において、議員提案による政策条例として「川口市拉致被害者等の早期帰郷を望む条例」が制定され、令和5年12月25日から施行されています。

条例のポイント

  • 拉致被害者等の早期帰郷の実現のため、拉致問題の早期解決に寄与する取り組みを行います。
  • 拉致問題に関する市民の認識を深めるため、国と連携を図りつつ、積極的に啓発を行います。
  • 広域的な取り組みを行う場合は、必要に応じて国、他の地方公共団体その他関係機関と協力をします。
  • 拉致問題の取り組みに係わり、必要に応じて国などに対して適切な働きかけを行います。

 

詳細につきましては、条文や条文に係るQ&Aをご参照ください。

川口市拉致被害者等の早期帰郷を望む条例 条文(PDFファイル:45KB)

川口市拉致被害者等の早期帰郷を望む条例 Q&A(PDFファイル:240.1KB)

拉致問題の解決に向けて私たちにできること

一人ひとりが拉致問題に関心を寄せ続け、伝え合うこと及び署名活動へのご協力は、解決に向けて大きな力となります。

拉致問題を考える川口の会では、毎月第1日曜日(川口駅前)、
救う会埼玉では毎月第2日曜日(浦和駅前)
午後2時から2時間、拉致被害者の家族、特定失踪者の家族が街頭に立ち、救出を訴えて署名活動をしておりますので、ご協力をお願いいたします。
<拉致問題を考える川口の会 代表 前原 博孝 090-4423-8097>
 

川口市の施設では、次の施設で署名活動を引き続き行っておりますので、ご協力をお願いいたします。

  • 市役所本庁舎・各支所・駅連絡室・駅前行政センター

川口市が主催する啓発活動につきましては、市のホームページ、広報紙及びきらり川口情報メール(要登録)で随時お知らせさせていただきます。

拉致問題解決関連リンク

お問い合わせ

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