肉の生食や加熱不足を原因とする食中毒に気を付けましょう

更新日:2020年04月16日

肉はよく焼いて食べましょう!

牛や豚、鶏などの動物は、健康であっても人に対して食中毒を引き起こす細菌やウイルス等を体の中に持っています。

牛や豚などは、と畜場などで解体処理する過程で腸内にいる病原性の細菌が肉や内臓に付着したり、人に害を与えるウイルスや寄生虫に感染している場合があります。

そのため、肉の鮮度に関係なく、生または加熱不十分の状態で食べることで食中毒を起こしてしまうことがあります。腸管出血性大腸菌などは最悪の場合、死に至ることもあります

細菌やウイルス、寄生虫は十分に加熱することで死滅します。

肉や内臓はよく焼いて食べましょう!

ステーキを食べる男 

ジビエの肉や内臓もよく焼いて食べましょう!

「ジビエ」とは、イノシシやシカ、クマなどの食用とする野生の鳥獣またはその肉のことです。

近年、加熱不十分なジビエの肉を原因食品とする食中毒が発生しています。

ジビエの肉を生または加熱不十分な状態で食べると、E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌などの食中毒のリスクがあるほか、寄生虫の感染も知られています。

そのため中心部までよく焼いて食べましょう。(加熱目安:中心部の温度75℃1分以上

野生鳥獣

【参考】厚生労働省ホームページ

肉の生食に関するリーフレット

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