犬の熱中症にご注意ください

更新日:2024年08月02日

熱中症とは

毎年6月から9月頃は、日中の最高気温が30度を超える日が多くなってきました。

犬は人のように汗をかいて体温調節をすることが苦手な動物です。気温や湿度が高いと体温を下げられず、高体温や脱水症状を示す熱中症にかかってしまうことがあります。場合によっては命にかかわることもある恐ろしい疾患です。犬_熱中症予防_症状

熱中症対策

散歩は日中の暑い時間を避け、早朝や夜に行いましょう

気温が30度以上の日中は、アスファルトの温度は50度以上になることもあります。

犬は人に比べて地面に近い場所にいるため、地面からの熱の影響を受けやすく、散歩によって熱中症にかかってしまう場合があります。日中の散歩はできるだけ控えましょう。

犬がいる場所の温度・湿度を適切にしましょう

屋内でも高温多湿の場合は、犬は熱中症にかかってしまうことがあります。必要に応じてエアコンを利用し、温度・湿度をコントロールしましょう。

屋外に犬がいる場合は、風通しの良い日陰を作りましょう。

短時間でも犬を自動車内に残すことはやめましょう。

くるまでまてない

熱中症が疑われる時は

「息が荒い」「体温がいつもより高い」などの症状が認められた場合は

・涼しい場所に移動させる

・脇の下や足の付け根を保冷剤等で冷やし、体温を下げるようにする

・水分を与える

といった対策を行い、症状がひどい場合は速やかに動物病院に連絡してください。

お問い合わせ

川口市保健所 生活衛生課 動物愛護係
所在地:〒334-0011 川口市三ツ和1-14-3(鳩ヶ谷庁舎4階)
郵便物郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1(川口市役所本庁舎)
電 話:048-229-3979(動物愛護係直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-281-5765

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