"もしも"のときに備えていますか?

更新日:2024年02月07日

飼い主のみなさまへ

ペットは家族の一員やパートナーとして、生涯を終えるまで一緒に暮らせるのが一番です。

しかし、加齢に伴う体力の低下や突然の入院、災害発生時など、ペットの世話を続けることが困難になることも考えられます。

飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼う責務があります。

家族の一員であるペットのためにも、日頃から"もしも"のときの備えについて考えておきましょう。

安心してペットと過ごすための4つの備え

1.突然のできごとへの備え(ケガや病気による急な入院、災害発生時など)

〇ペットの一時預かり先(親族・ペットホテルなど)を探しておく。
〇普段からペットを預ける練習をしておく。
ペットの防災対策を行う。

2.今後の生活への備え(福祉施設への入所、長期入院など)

〇新しい飼い主を探しておく。
〇ペットに関する情報や今後の希望をノートに記し、親族等に知らせておく。

3.生活環境を守るための備え

〇ペットの数を増やさない。
〇日頃から部屋を清潔にしておく。
〇ペットの世話や部屋の清掃を頼める人・業者を見つけておく。

4.適正に飼い続けるための備え

不妊去勢手術 を行う。
〇ペットのしつけや健康管理を行う。
〇逸走防止対策と所有者明示を行う。(鑑札[犬] 、 迷子札、マイクロチップの装着等)

もしもの備え
もしもの備え

民生委員・ケアマネージャー等の支援者のみなさまへ

近年、ペットの飼育放棄や多頭飼育崩壊といった社会的問題が発生しています。

その背景の一端として、飼い主の高齢化や障がい、病気、貧困、孤立などの要因が複雑に絡み合っている場合があります。

様々な背景をもつペット問題を解決するために、動物愛護と社会福祉の担当機関が連携して取り組むことが重要と考えます。

このようなペット問題をいち早く探知できるのは、日頃から飼い主と交流のある民生委員やケアマネージャーの皆さまです。

お困りの事例があれば、川口市保健所 生活衛生課 動物愛護係にご相談ください。

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川口市保健所 生活衛生課 動物愛護係
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