ハチの巣の形・特徴

4月から6月頃

スズメバチの写真1

スズメバチ

アシナガバチの写真1

アシナガバチ

ミツバチの分蜂の写真

ミツバチの分蜂

7月以降

スズメバチの写真2

スズメバチ

スズメバチの写真3

スズメバチ

アシナガバチの写真2

アシナガバチ

スズメバチ(コガタスズメバチ・キイロスズメバチ・オオスズメバチ・モンスズメバチ・ヒメスズメバチ等)

蜂の写真1
蜂の写真2
蜂の写真3
蜂の写真4

川口市内にいる主なスズメバチ

コガタスズメバチ

活動時期…5月から11月中旬頃
営巣場所…主に木の枝や人家の軒下などの開放空間
最も一般的なスズメバチで市内で一番多く見られるスズメバチ種です。
5月中旬頃から6月頃にかけてトックリを逆さにしたような形の巣を見かけます。この時期(トックリを逆さにしたような形の巣)は女王バチが1匹で活動していますので、危険性はありませんが順調に大きくなった時に、生活に支障のある場所にできた場合は、比較的容易に駆除のできるこの時期に駆除をすると良いでしょう。7月以降、働きバチ蜂が徐々に増え、巣はほぼ球形になり縞模様ができます。出入口は下から横方向にかけて一つ開いていて、ハチは主に巣の中で活動しています。11月中旬頃まで活動し、その後新しく生まれた新女王バチ以外のハチは全て死んでしまい巣は空になります。翌年以降その巣を使うことはありません。

コガタスズメバチの巣の写真

5月中旬頃から6月頃までに見つかる初期段階のコガタスズメバチの巣
トックリを逆さにしたような形をしている

7月以降のスズメバチの巣の写真

7月以降見つかる巣。トックリの管のような部分が取れほぼ球形になります。この巣では出入り口は横に一つです。最大で直径25センチから30センチ位になります。

軒下にできた巣の写真

軒下にできた巣。

キイロスズメバチ

活動時期…5月から12月上旬頃
営巣場所…木の枝や人家の軒下などの開放空間と屋根裏や壁の中などの遮蔽空間
あまり多くはありませんが市内でも時々見られます。開放空間にできた巣はコガタスズメバチとほぼ同じような形をしています。この種は比較的攻撃性も強く活動の最盛期である8月以降は働きハチの数も大変多くなり人家においては屋根裏の通気孔などから多数の働きバチが出入して気が付くことがあります。12月上旬頃まで活動し、その後新しく生まれた新女王バチ以外のハチは全て死んでしまい巣は空になります。翌年以降その巣を使うことはありません。

キイロスズメバチの巣の写真
キイロスズメバチの活動の様子の写真

オオスズメバチ

活動時期…5月から11月頃
営巣場所…比較的大きな木の洞、木の根などを利用した土中の遮蔽空間(普通人家には営巣しません)
大変攻撃性の強いハチですが、寺院や林の中の木の洞や土中に営巣することが多く、街中ではあまり見かけません。もしそういった場所に立ち入って発見した場合には巣(ハチが出入りしている所)から静かに速やかに離れるなどの注意が必要でしょう。また、10月以降、ハチのエサとなる虫などが少なくなるとエサを求めて遠くまで飛ぶため、単独または数匹で飛んでいるオオスズメバチを街中でも見かけることがあります。攻撃性の強いオオスズメバチであっても巣から離れて飛んでいるハチがむやみに人を刺すことはありません。オオスズメバチの巣を探す事は困難ですので、山や林を歩くときは気をつけましょう。11月頃まで活動し、その後新しく生まれた新女王ハチ以外のハチは全て死んでしまい巣は空になります。翌年以降その巣を使うことはありません。

オオスズメバチの巣の写真

木の根から出入りしているオオスズメバチの巣。

オオスズメバチの写真

オオスズメバチ

土中にできたオオスズメバチの巣の写真

土中にできたオオスズメバチの巣。普通、巣そのものはほとんど見えません。

モンスズメバチ

活動時期…5月から11月頃
営巣場所…樹洞、天井裏、壁間、戸袋などの閉鎖的な場所が多く、稀に軒下などにも営巣します。
スズメバチの巣の形といえば、ボールのように丸く、ハチの出入口は横に1つという特徴がありますが、モンスズメバチの巣は鐘状で底が抜けています。営巣場所が手狭になると引越しをする習性があります。天井裏に営巣した場合、巣の下に餌の残骸や死骸などを捨てるため、天井にシミができて発見されることがよくあります。
女王バチは5月中旬に営巣を開始します。働きバチは6月から羽化し、9月~10月には400頭程度になります。オスバチ、新女王バチとも9月~10月に羽化します。
幼虫の餌として主に各種のセミを狩る他、バッタやトンボなども狩ります。攻撃性、威嚇性はともに強く注意が必要です。働きバチは日没後も数時間活動するので、灯火に集まったり、室内に侵入することがあります。

営巣中のモンスズメバチの写真
モンスズメバチの写真

スズメバチの仲間(コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチなど)はこんなところに巣をつくります

  1. 天井裏
  2. 軒下
  3. 戸袋
  4. 生垣の中
  5. 床下
  6. 土の中
  7. 木の枝
巣のありかのイラスト

アシナガバチ(セグロアシナガバチ・フタモンアシナガバチ・キアシナガバチコアシナガバチ等)

セグロアシナガバチの写真
蜂の写真5
蜂と蜂の巣の写真

川口市内にいる主なアシナガバチ

セグロアシナガバチ

活動時期…4月から10月頃
営巣場所…軒下、木の枝等
川口市内でよく見かけるアシナガバチの一種で、アシナガバチの中では大きな体格のハチです。危険性は低いので手の届く場所や誤って巣を刺激してしまうような場所にできた巣以外はできるだけ駆除をせず様子を見てあげましょう。4月中旬頃から6月上旬頃まで女王バチ一匹で活動しています。駆除の必要があると思われる場所に営巣している場合は、比較的容易に駆除のできるこの時期に駆除すると良いでしょう。その後、働きバチが生まれ7月から8月にかけて最盛期を迎えます。最盛期には巣の形はほぼ円形(円盤状)になることが多く、最大で直径15センチ前後になり巣上に無数の穴や白い幼虫などが見えます。この頃には働きバチの数も数十匹以上になります。9月中旬以降になると活動もほぼ終わり巣上や木の枝、壁等に集団でとまっていることがありますが、10月中旬頃までに新しく生まれた女王バチ以外は全て死んでしまい巣は空になります。翌年以降その巣を使うことはありません。

セグロアシナガバチの写真

4月中旬頃から6月上旬頃まで女王バチ一頭で活動している初期段階の巣。

セグロアシナガバチの巣の写真

7月以降の巣で巣上に多数の働きバチがとまっていて幼虫なども見えています。

フタモンアシナガバチ

活動時期…4月から10月頃
営巣場所…軒下、窓枠、木の枝、放置してある車や自転車等様々なところに営巣します。
セグロアシナガバチと共に川口市内でよく見かけるアシナガバチの一種で、体格は小さめです。
危険性は低いので手の届く場所や誤って巣を刺激してしまうような場所にできた巣以外はできるだけ駆除をせず様子を見てあげましょう。4月中旬頃から6月上旬頃まで女王バチ一匹で活動しています。駆除の必要があると思われる場所に営巣している場合は比較的容易に駆除のできるこの時期に駆除すると良いでしょう。その後働きバチが生まれ7月から8月に最盛期を迎えます。巣の形は営巣場所により違い不規則な形ですが、大きさは最大で10センチ前後になり巣上に無数の穴や白い幼虫などが見えます。この頃には働き蜂の数も数十匹以上になります。9月中旬以降になると活動も終息期を迎え、10月中旬頃までに新しく生まれた女王バチ以外は全て死んでしまい巣は空になります。翌年以降その巣を使うことはありません。

ミツバチ(ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ等)

活動時期…4月頃から
営巣場所…木の洞、人家の屋根裏や床下、墓石の中等、主に遮蔽空間に営巣しますが、稀に木の枝や軒下にも営巣することもあります。
川口市内で活動しているミツバチは主にニホンミツバチだと思われます。ミツバチは体格が小さく性格も穏やかで、巣を直接刺激するなどしなければあまり人を刺すことはありません。4月以降、人家では主に床下や屋根裏の通気孔などから多数の小さなハチが出入りしていて気が付きます。攻撃性は弱く、危険性は低いのですが、順調に活動すると翌年以降も数年にわたり同じ巣を使い続けることがあります。

ニホンミツバチの巣の写真

ニホンミツバチの巣

「ミツバチの分封(分蜂)・巣分かれ(引越し)」について

主に4月から6月頃に新しい女王バチが誕生したとき、今までの女王バチと働きバチが古い巣を譲り渡して新しい巣を作るために巣から飛び立ちます。この時、新しく巣を作る良い場所を探す間、木の枝や軒下などに集団(数万匹ともいわれています)でとまって「蜂球」をつくることがあります。見た目から恐怖心をおぼえますがこの状態の時のハチは大変おとなしく、こちらから危害を加えない限り攻撃してくることはまずありません。巣を作る場所が見つかれば、ハチたちは移動していきます。早くて1日から3日、遅くて1週間のうちには移動しますので、様子を見てください。なお、夏場でも時々、分封(分蜂)を見ることがありますが、この頃の分封(分蜂)は春先のものと比べ規模は小さく、留まっている期間は若干長くなることが多いようです。

4月から6月ごろのミツバチの分峰

分封(分蜂)時の様子です。数匹程度のハチが飛び立つ程度で大変おとなしいです。また移動する時には一斉に飛び立ちます。稀に木の枝等にも営巣しますが、その時にはハチとハチの隙間にたくさん穴の開いた白い巣が見えます。

その他のハチ(ドロバチ、クマバチ、ハナバチ等)

ドロバチ

木の枝、壁、竹筒に泥を使った巣を作ります。(泥をこねたようなかたまりの巣など)巣の中に卵と餌となる虫を入れて蓋をします。危害を加えない限り人を攻撃してくることはありません。単独性のハチですので、巣を守って人を攻撃してくることもありません。 

ドロバチの巣の写真1
ドロバチの巣の写真2

梁や壁にできた巣。危険性はありませんのでできるだけ駆除をせず様子を見て下さい。

フタオビドロバチの写真

フタオビドロバチ

クマバチ

胸部が黄色い毛に覆われている、黒くて大きなハチです。巣は、枯れ枝や木造の家の梁の部分などに丸い穴を開けて作ります。巣のある下の床にオガクズのようなものが落ちていて気が付くことがあります。よくスズメバチに間違われますが、スズメバチではありません。飛んでいる姿・羽音等、重量感たっぷりで恐怖心を与えますが、危害を加えない限り人を攻撃してくることはありません。単独性のハチですので、巣を守って人を攻撃してくることもありません。

クマバチの写真

クマバチ

お問い合わせ

川口市保健所生活衛生課生活衛生係

所在地:〒333-0842 川口市前川1-11-1(川口市保健所1階)
郵便物郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1(川口市役所本庁舎)
電 話:048-266-5557(代表)
048-423-7884(直通)
ファックス:048-423-8852
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)

メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2018年04月01日