アメリカオニアザミについて

更新日:2021年06月04日

アメリカオニアザミは、ヨーロッパ原産のキク科の植物です。日本には北米から移入したと考えられており、市内でも生育が確認されています。全身にとても鋭いトゲを持ち、繁殖力が非常に強いことから、人や動物がケガをしたり、在来植物への影響が懸念されています。そのため、環境省・農林水産省により、生態系被害防止外来種に指定されています。

アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミ(2019年8月撮影)

駆除にご協力ください。

自宅の庭などでアメリカオニアザミが生育している場合は、駆除のご協力をお願いいたします。

駆除の方法について

・トゲが非常に鋭いため、皮手袋や厚手のゴム手袋などを着用し、草刈り鎌で刈り取るか、周りの土ごとスコップで掘り返してください。

・多年草のため、株や根が残っている場合は、再び生えてくる場合があります。

・駆除したものをそのまま放置してしまうと、種子が飛散し、被害が拡大する恐れがあるため、早めに可燃ごみとして処分してください。

・可燃ごみとして処分する際は、収集作業員の安全の確保のため、トゲがごみ袋を貫通しないよう新聞紙で包み、「植物のトゲに注意」などの貼紙を表示するなどのご配慮をお願いいたします。

・開花時期(繁殖期)は7月から10月です。なるべく開花前に駆除することで、被害の拡大を防ぐことができます。

お問い合わせ

自然保護対策課
所在地:〒332-0001川口市朝日4-21-33 (朝日環境センター・リサイクルプラザ棟3階)
電話:048-229-6735(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分 (土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-224-5304

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