アライグマの捕獲について
更新日:2025年03月24日
市内各地域で特定外来生物のアライグマが棲みついています

アライグマ(写真提供「農林総合研究センター」)
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アライグマを見かけたら
川口市では埼玉県の「埼玉県アライグマ防除実施計画」に同意し、防除計画を実施しています。
自宅の敷地内で被害を受けている、またその周辺(敷地内含む)で出没している場合は自然保護対策課(048-229-6735)へご相談ください。
防除のため、敷地内に限り捕獲罠を設置しをさせていただくことがあります。その際の罠の設置費用は市が負担しています。
※鳥獣を許可なく捕獲・駆除することは法律で禁止されています。
被害例
- 屋根裏からネズミよりも大きな動物の足音がする。
- 庭に足跡や糞などといった獣の痕跡がある。
- 畑(家庭菜園)が荒らされている。
- 金魚やメダカなどのペットが襲われている。 など
※判別がつかない小動物から被害を受けている場合、特定外来生物のアライグマの可能性があれば、罠を設置させていただくことがあります。
アライグマと似ている動物
ハクビシンやタヌキといったアライグマに似た動物が市内全域に生息しています。
野生動物は人間との共存が原則であり、法律によりむやみに捕獲できないことになっています。
※市によるこれらの動物の積極的な駆除や保護は行っておりません。
見かけた場合
- エサをあげない。
- 生ごみや作物、ペットのエサを放置しない。
- 生ごみの出し方を守る。
- 作物の管理を適正におこなう。
- むやみに触らない。
- 家の床下や屋根裏は、侵入される可能性のある穴や隙間をふさぐ。
- 日ごろから家屋の点検をしておく。
ハクビシンやタヌキにエサをあげることで、人が与える食物への依存や人馴れが進んでしまいます。これにより人身被害や農作物被害の誘因となるほか、生態系などへの影響が生じるおそれがあります。
また、むやみに触ろうとすると、咬み付かれたり、ひっかかれたりするおそれがあります。
被害を未然に防ぐために、棲みつかれる要因をなくすことにご協力ください。
アライグマ・ハクビシン・タヌキそれぞれの特徴
アライグマ
- 耳のふちが白い。
- 眉間に黒い筋がある。
- ヒゲが白い。
- 手足が黒くない。
- 指は5本。
- 尾が長くて、しま模様がある。
ハクビシン
- 眉間に白い筋がある。
- 鼻がピンク色の個体がいる。
- 指は5本。
- 尾が細長くて黒い。
タヌキ
- 耳のふちが黒い。
- 眉間に筋はない。
- ヒゲが黒い。
- 手足が黒い。
- 指は4本。
- 尾が短く、しま模様はない。

ハクビシン
(写真提供「農林総合研究センター」)

タヌキ
(写真提供「農林総合研究センター」)
関連リンク
埼玉県HP:埼玉県アライグマ防除実施計画
- お問い合わせ
-
自然保護対策課
所在地:〒332-0001川口市朝日4-21-33 (朝日環境センター・リサイクルプラザ棟3階)
電話:048-229-6735(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分 (土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-224-5304