戸塚環境センター施設整備基本設計を策定しました

本市の焼却処理施設である戸塚環境センター西棟は、15年程度の施設の延命化を図る大規模改修工事を実施しましたが、令和10年度頃には主要設備が再び更新時期を迎える見込みです。また、竣工から45年が経過している戸塚環境センター粗大ごみ処理施設は施設全体の老朽化が進み、すでに建替え時期を迎えております。将来にわたり安定的かつ効率的なごみ処理体制を維持するためには、新たな焼却処理施設及び粗大ごみ処理施設の整備を進める必要があります。

このため、本市では、新たな焼却処理施設及び粗大ごみ処理施設の整備に向け、平成29年3月に戸塚環境センター施設整備基本構想、平成30年4月に戸塚環境センター施設整備基本計画を策定し、課題を整理すると共に、焼却処理方式等の施設整備に関する基本事項を定めました。

平成30年度から令和元年度までの2ヵ年にて、川口市戸塚環境センター施設整備基本設計の策定を進め、施設配置や各施設の具体的な整備内容を計画し、本事業における最適な事業方式、市内事業者活用手法の検討及び基本設計で示した概算事業費・事業スケジュールの精査を行いました。