キウイフルーツかいよう病（Psa3系統）に係る特殊報の発表について
更新日：2025年05月30日
埼玉県病害虫防除所から「キウイフルーツかいよう病（Psa3系統）」に係る特殊報が発表されました。
県内で栽培されているキウイフルーツにおいて、本病の疑似症状を示す樹が確認されました。病徴を生じている樹より試料を採取し、農林水産省横浜植物防疫所および埼玉県農業技術研究センターに検定を依頼した結果、県内未発生であったキウイフルーツかいよう病であり、同病のPsa3系統であると確認されました。
キウイフルーツかいよう病は細菌病の一種で、枝、新梢、葉、花蕾に細菌が感染して発生する病気です。複数の系統が存在し、なかでもPsa3系統は病原性が強く、緑色果実品種より黄色果実品種での被害が大きいと報告されています。
栽培管理時に疑似症状がないか栽培ほ場を注意深く観察し、疑わしい症状を確認した場合は埼玉県病害虫防除所までご連絡ください。
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その他詳細（ホームページリンク）
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