市民のみなさまからいただいたご意見について(都市計画部)

更新日:2024年07月01日

川口市市民参加条例第19条に規定されています「意見提出」として、いただいた意見の要旨と、それに対する回答の要旨は以下のとおりです。

令和5年度分

都市計画課

No. 意見の要旨 回答の要旨
1

・川口駅舎の増築計画はあるのか。

・旧そごう川口店の使用用途は決まっているのか。

・川口駅周辺で取り組んでいる計画はどのようなものがあるのか。

・交通拠点リニューアルプロジェクトについては、昨年11月にJR東日本と中距離電車の川口駅停車の調査に関する協定を締結し、計画案の検討を進めており、川口駅のホーム増設及び駅舎のリニューアルに係る計画案の作成等を検討しているところです。

・旧そごう川口店の使用用途については、本市といたしましても、駅前のシンボル的存在であった旧そごう川口店が長らくこうした状況であることは重く受け止めているところであり、川口駅前のにぎわい等、地域経済の影響も大きいことから、情報収集に努めるとともに、今後の動向に注視して参ります。

2 ・西川口駅西口は、未利用建物や駐車場が多く、耐震性の観点からも危険な建物が多い。
・今後の当該地区の活性化策をどのように考えているのか?

・西川口駅周辺は一つ一つの街区が小さく、高度利用を図ることが難しい状況ではありますが、土地の高度利用を図るために、街区を統合することも視野に入れながら、今後のまちづくりの検討を進めているところです。

・引き続き、西川口駅周辺地域のポテンシャルを最大限に活かした、より賑わいのあるまちとなるよう、取り組んで参りたい。

3

・川口元郷駅利用者にとって利便性の高い生鮮食品を取扱うコンビニやミニスーパーを要望する。

・建物の外観色について、黒系の暗い色ではなく、圧迫感のない明るい色彩に変更してほしい。

・川口元郷駅周辺においては、本市としても川口元郷駅周辺に生活サービス施設が不足していることを認識しているため、ご意見を川口元郷駅利用者の要望として、引続き事業者に申し伝えます。

・建物のデザインや外観色は、企業のブランドイメージもあるため、景観形成基準で定めている色彩のなかで計画されている場合は、行政から変更を要請することは難しいのですが、外観の色について、圧迫感を感じさせないような明るい色彩を求める旨のご意見があったことを事業者に申し伝えます。

4

・混雑していることは承知しているが、中距離電車のホーム増設が市や利用者のためになるのだろうか。

・SRへの分散化を目指すべきではないか。

・本市としては、駅再整備が必要であると考えており、引き続き、検討を進めて参りたい。

・今後の予定は、駅再整備計画案を公表し、計画案について皆様からご意見を伺うこととしております。

5 ・なぜ湘南新宿ラインではなく、上野東京ラインなのか。

・川口駅は、県内のJR線で大宮駅、浦和駅に次ぐ第3の規模を有しているが、乗り入れ路線が京浜東北線一線であることから、通勤・通学時間帯の混雑に加えて、列車の遅延・運休時には駅舎内や駅前広場等に駅利用者があふれている状況にある。

・こうした状況を受け、市としては、中距離電車の停車による鉄道輸送力の増強に向けた検討を進めて参りました。上野東京ラインと湘南新宿ラインとの比較したところ、本数増加の可能性、混雑率、利用者ニーズ、緊急時の代替性等の観点から、本市としましては、上野東京ラインを停車対象として、今後の検討を進めていきたい。

・今後の予定は、4月以降にパブリックコメントを実施し、その中で詳細な情報を開示していく方針としており、皆様からのご意見を伺うとともに、併せてJR東日本と協議をしていきたい。

6

・新井宿周辺は、屋根とベンチがあるだけで他に何もない。駅前広場は、車の乗降スペースがあるが狭い。

・住みやすいまちにしてほしい。

・新井宿駅北側の市街化調整区域において規制緩和策を講じているところであり、構造改革特別区域による市施行の土地区画整理事業の実施について検討を進めている。この計画(案)のなかに、アクセス道路を新たに整備し、その沿道に農業と観光を融合した地域の活性化策も検討しているところである。

・現在の新井宿駅前広場は、暫定的に広場を運用していることから、不便をおかけしている状況である。今後は都市計画で定めた駅前広場について、事業推進の見通しとなっており、順次用地を取得し本整備を進める計画である。

 

都市交通対策室

No. 意見の要旨 回答の要旨
1 JR川口駅などで「川口市民歌」を電車発車時に流れる発車メロディーとして使用したことがあったが、メロディーのアレンジを改善してみたので、市制施行90周年の一環としてお使いいただきたい。  本市では、市政施行90周年を記念して、各種事業を計画しているところでありますが、発車メロディーの変更については、予定しておりません。 
2 朝夕通勤時間帯やサッカーの開催日に東川口駅のホームや武蔵野線の車両が混雑して困っている。市から、JR東日本へ改善提案をしてほしい。 武蔵野線の混雑緩和のための対応策については、列車の増発やホーム拡幅等の整備について、武蔵野線の沿線自治体で構成する協議会を通じて、JR東日本に対し毎年要望を続けておりますが、未だ実現には至っておりません。
今回の東川口駅のホーム増設等の要望や意見は、JR東日本に伝えるとともに、今後も機会をとらえ、同社に対し、働きかけて参ります。
3 みんななかまバスのダイヤについて、コロナ禍でダイヤの変更があったが、コロナの扱いが5類に変わったことから、元に戻してほしい。 みんななかまバスは、新型コロナウイルスの影響によるダイヤの変更は行っておらず、令和2年1月20日より現行ダイヤにて運行していおります。
4 安行領家に住んでいるが、バスの本数が少なく困っている。最寄り駅も遠いため、アクセスの改善をしてほしい。 現在、市内を運行している路線バスや市のコミュニティバスは、利用ニーズを踏まえたうえで、安全に走行できる道路要件を満たすなど、様々な観点から検討された路線が設定されております。
今回の意見を参考にさせていただくとともに、利用ニーズの変化を捉えながら、今後も、交通事業者と連携して、公共交通の利便性向上に努めて参ります。
5 西川口駅を発着するバスや電車が混雑して困っている。市から、交通事業者へ改善提案をしてほしい。 公共交通機関の混雑緩和につきましては、駅施設の改良やバス路線の見直しにより、乗り継ぎ環境を改善することが必要であると認識しており、今回の御意見、御要望は、各交通事業者に申し伝えさせていただきます。
6 川口市上空を低飛行する羽田空港新ルートは、騒音・落下物・墜落事故などとても心配である。新ルートを運用しないよう、市として国に申し入れてほしい。 国土交通省では、新たな飛行経路を設定するにあたり、到着経路の高度引き上げ等による騒音対策や世界に類を見ない厳しい基準を策定するなどの落下物対策に力を入れているとのことです。 市では、引き続き県及び関係自治体と連携して環境対策や安全対策の着実な実施を求めて参ります。 
7 みんななかまバスを日曜や休日も運行してほしい。 日曜・祝日の運行につきましては、過去の運行経路等の見直しの際に、平日と比較して利用者が少ない運行実績を勘案し、取り止めた経緯がございます。また、日曜・祝日は、とりわけ乗務員の確保が難しい状況となっており、そうしたことから現状では、困難であると考えております。
8 埼玉スタジアムと連携を取り、音楽ライブにも開放するなど、利用者を増やし、埼玉高速鉄道の運賃を下げ、沿線の駅周辺をスタジアム帰りに利用しやすい程度に飲食店、商業施設などをふやしていくことを検討してほしい。 埼玉高速鉄道沿線の活性化は、これまで、埼玉県やさいたま市と連携して、沿線地域の魅力を車内ビジョンやウェブサイト等にて発信してきたところでございます。今後も埼玉県やさいたま市と連携してさらなる定住や集客の促進を図って参ります。
9 みんななかまバスは、医療センターで時間調整されるので不便である。もっと便利な運行を増やしてほしい。 みんななかまバスにおける医療センターでの時間調整は、法律で定められた運転手の休憩時間となっており、現状での見直しは困難であります。
10 川口パークループについて、グリーンセンターからイオンモール川口に行くまでに、かなり時間がかかるので工夫してほしい。 川口パークループは、来年3月までの実証運行であり、4月以降の運行につきましては、利用者数や頂戴したご意見を踏まえて、検討することとしております。
11 みんななかまバスの路線充実、増発、定時運行などを図ってほしい。 みんななかまバスの利便性向上に向けては、現下のバス事業者の運転手不足の深刻化を踏まえると、路線バスとの役割分担を明確にしたうえで、みんななかまバスのルート見直しを行い、市内バスネットワークの維持や充実に繋げることが必要であると認識しております。
今後は、バス事業者との緊密な連携の下で、みんななかまバス全体のルート見直し案の策定を進めて参ります。
12 高齢者が安心して利用できる公共交通のバスにするため、「乗り降りが容易に出来るようにノンステップバスの増車」、「停留所にベンチ・屋根の設置」、「高齢者向けの運賃軽減バスの運行」を検討してほしい。 ノンステップバスの増車につきましては、市内を運行するバス事業者に対して、車両購入費用の一部を補助しております。今後も、国・県と協調し、ノンステップバスの導入を促進して参ります。
また、停留所へのベンチ・屋根の設置や運賃軽減策につきましては、高齢者の皆様が利用しやすい環境づくりに努めるよう、関係部局とともにバス事業者に要望して参ります。
13 東本郷地域に居住しており、毎日、駅までバスを利用しているが、バスが常に遅延しており、通勤時には時間を読むことができず不便なので、鉄道の整備を検討してほしい。
(原文は英語)
ご指摘のとおり、一部の路線バスでは時間帯によって遅延が発生する状況であると認識していますが、現在のところ、市内での新たな鉄道の建設は予定しておりません。

14

高齢者が病院通いする際、コミュニティバスは本数が少なく、路線が長すぎて不便であるため、仕方なく自家用車を運転をせざるを得ない人がいると思う。交通手段を確保できるような環境整備をしてほしい。 市内の公共交通につきまして、本市では路線バスを補完するため、コミュニティバスを6路線運行しておりますが、昨今の公共交通が抱える課題を踏まえ、路線の再編を検討しているところでございます。
市としては、この度頂戴したご意見を参考とし、市内の公共交通サービスの向上に努めて参ります。
15 市内に、自走・都市型ロープウェイを導入してほしい。 民間事業者による都市型ロープウェイの本格導入に向けた取組みがなされていることは承知しており、市としては、この度頂戴いたしましたご意見を参考とし、その動向について今後も注視して参ります。
16 戸田駅・川口駅・鳩ヶ谷(新井宿)駅・草加駅・八潮駅などを結ぶ鉄道を建設してほしい。 現在、埼玉県内の東西を繋ぐ鉄道の整備について具体的な計画はないものの、埼玉県が日暮里・舎人ライナーについて、延伸の検討に必要なルート案ごとの事業費や採算性等の比較を進めているところでございます。
市としては、こうした検討の進捗を注視し、埼玉県や東京都において議論の進展があれば、協力して参る所存です。
17 安行出羽止まりの草加14系統を戸塚安行まで延伸してほしい。 バス事業者によりますと、新たな路線の新設や延伸は、昨今の運転手不足等の観点から困難であるとのことですが、今回ご要望いただいた内容について、個人情報を伏したうえでバス事業者に申し伝えさせていただきます。
18 視覚障害者等の転落事故を防止するホームドアのJR東川口駅への設置早めること、また、設置されるまでの間、視覚障害者のホーム転落防止等安全対策を行うことをJR東日本に申し入れてほしい。 本市といたしましては、武蔵野線沿線市で構成する武蔵野線旅客輸送改善対策協議会を通じ、ホームドアの整備と合わせて、ホームからの転落事故を防止するための措置を講ずるよう、毎年JR東日本に要望しているところでございます。
引き続き、早期にホームドアの整備を進めるよう、要望して参りたいと存じます。

令和4年度分

計画管理課

No. 意見の要旨 回答の要旨
1 鳩ヶ谷地区の町名について、「鳩ヶ谷」という名称を入れてほしい。 本市の町名につきましては、「住居表示に関する法律」に基づき、審議会を経て地区内住民のご意見を取り入れた上で決定しております。そのため、現在の町名を変更することはできませんが、里土地区画整理事業後の町名につきましては、審議会にて「鳩ヶ谷」を冠する町名も検討して参ります。

 

都市計画課

No. 意見の要旨 回答の要旨
1

・中距離電車の停車には多額の整備費用、駅の構造の複雑化が想定されるが、中距離電車を止める必要性があるのか。

・川口駅に上野東京ラインが停車すると、京浜東北線の輸送障害の原因に東海道線の事故等の影響が加わるため、川口駅の混雑は解消されないのではないか。

現状、川口駅は京浜東北線のみの輸送のため、災害発生時等の電車遅延時には駅への入場規制により、駅利用者に支障が生じ、乗り入れ路線が1線である脆弱な鉄道輸送力の強化が早急に検討するべき課題となっております。
川口駅周辺においては、鉄道輸送力の不足に加え、賑わいの低下など、様々な課題を抱えていることから、令和4年3月に策定した「川口駅周辺まちづくりビジョン」の中で、中距離電車の川口駅停車は川口駅の混雑緩和のみならず、駅東口・西口間の回遊性の向上や、商業機能等の充実を目的とする、交通拠点のリニューアルについて、優先的に取り組むプロジェクトに位置付けています。
生活利便性の高い賑わいのある駅周辺環境の形成に向け、引き続き検討して参りたいと存じます。
2 平成16年に住民の要望により3階建ての住居が建築可能となり、平成27年に決定した芝樋ノ爪及び芝4・5丁目地区地区計画により日影規制が緩和された。このことにより、南側に10mの建物が建ち、建物の2階まで日中でも真っ暗である。
平成16年から平成27年までの期間の日影規制の対象はどう規定されていたのか。また、地区計画の決定により日影規制が緩和され、生活環境に大きな悪影響を与える事について、どのような議論が行われたのか。
芝樋ノ爪及び芝4・5丁目地区は、現在まで用途地域の変更はなく、日影規制は用途地域と合わせて定められているため、地区計画の決定に関係なく、以前より当該地区は高さ10mを超える建物が対象となっています。
したがいまして、平成16年から平成27年の地区計画が決定されるまでの期間においても、現在と同様の基準でございます。
なお、本地区は、昭和38年に土地区画整理事業の都市計画決定をしたことにより、都市計画法第53条及び同法第54条の規定により、建築する際の階数は2階以下としておりましたが、埼玉県による建築の許可基準の緩和と併せて、本市でも平成16年7月に建築する際の階数を3階以下としたものでございます。
今後、建物の高さに係る住民の生活環境に大きな影響を及ぼすような基準を緩和するまちづくりを検討する際は、地域の皆様のご意向やご意見を把握し、住民の皆様のご理解と協力を得ながら、地域の意向を反映したまちづくりを検討して参りたいと存じます。
3 安行地区には手入れ等がされないままになっている畑地や古い空き家が多く、また街灯(戸塚安行駅周辺)も少なく、子供が安全に過ごせる状況とは少し離れてるように感じます。
緑を売りにしている地域であるにも関わらず、そこに注目もされず、また駅周辺ですら開発が進んでおらずといった中途半端な現状ではないでしょうか。
開発を進め他からも魅力を感じられるような地域にしてほしい。
安行地区においては、農地の多くが生産緑地地区制度の指定がなされており、令和4年12月に指定から30年を迎えたことから、生産緑地がまとまって宅地化される可能性がございます。
このことから、本市としては、令和5年5月より、良好な宅地化のための面的な誘導策として、市内の緑地の保全優先度の高い区域内において、生産緑地解除の後、民間開発行為が行われる土地については、敷地内の緑化に対する補助金を創設し、緑の創出を伴う良好な宅地開発を促していく予定であります。
さらに、戸塚安行駅周辺の市街化調整区域においては、構造改革特別区域制度を用いて、市施行の土地区画整理事業を検討しており、耕作放棄された緑農地等の有効な土地利用を図ると共に、地区内の道路の拡幅・整備による、地域の暮らしを支える生活道路網を形成するなど、都市と緑農地が調和した良好なまちの実現を目指しているところであります。
地域の皆様が安全安心に暮らせる、魅力あるまちづくりについて、引き続き検討して参りたいと存じます。
4 峯から川口駅へ向かうバスについて、以前より利用する人が増え宮脇あたりから満席になってしまい、駅までも遠く時間がかかる。
峯方面からの草加行バス、舎人ライナー行きのバス、川口駅行きのバス専用通路などの検討を行っていただきたい。
路線バスのご要望につきましては、バス事業者にお伝えさせていただきます。
また、川口市道路網計画に基づく将来道路網の構築にあたっては、交差点改良やバス交通の軸となる道路へのバスベイ(バス停車スペース)の設置など、円滑な交通処理が図れるよう検討していきます。

 

都市交通対策室

No. 意見の要旨 回答の要旨
1 みんななかまバスの運行状況が、運行事業者のホームページがリニューアルしたことにより、確認できなくなってしまった。運行状況が確認できる他のHPなどがあれば教えてほしい。 運行事業者に確認したところ、半導体不足等の影響により、一部車両の更新作業が完了しておらず、みんななかまバスの運行状況につきましては、当面の間、営業所にお電話いただきたいとのことでした。
2 新郷地区にデマンドバスを導入してほしい。 デマンドバスにつきましては、地域の実態に応じた、きめ細かい運行形態の設定が可能である一方で、利用者や自治体の費用負担が増大する可能性等が指摘されていることや、路線バスとの競合が想定されること等、多くの課題があることから、慎重に検討いたしたく存じます。
3 川口市上空を低飛行する羽田空港新ルートは、騒音・落下物・墜落事故などとても心配である。新ルートを運用しないよう、市として国に申し入れてほしい。 国土交通省では、新たな飛行経路を設定するにあたり、到着経路の高度引き上げ等による騒音対策や世界に類を見ない厳しい基準を策定するなどの落下物対策に力を入れているとのことです。 市では、引き続き県及び関係自治体と連携して環境対策や安全対策の着実な実施を求めて参ります。 
4 みんななかまバスを日曜や休日も運行してほしい。 日曜・祝日の運行につきましては、過去の運行経路等の見直しの際に、平日と比較して利用者が少ない運行実績を勘案し、取り止めた経緯がございます。また、日曜・祝日は、とりわけ乗務員の確保が難しい状況となっており、そうしたことから現状では、困難であると考えております。
5 路線バスは定時性の確保を目的に逐次改正しているが、みんななかまバスはそれが見受けられないがなぜなのか。 みんななかまバスのダイヤ改正につきましては、運行事業者と協議のうえ、数年毎に行っているところでございます。コミュニティバスの特性として、定時性の確保に加えて、交通不便地域の利便性向上を図る必要があり、限られた資源の中で、利用者のご意見を最大限実現させるための調査や関係機関との協議に時間を要するため、一般路線バスと同様の頻度で行うことが厳しい状況であることを、何卒、ご容赦いただきたく存じます。
6 埼玉協同病院の構内にみんななかまバスの停留所を設置してほしい。 埼玉協同病院構内への停留所の設置は、運行の安全性を確保するため、一般車両とバスの導線を完全に分離する必要があることや、芝・神根循環全体の所要時間が増加する等の課題があることから、現状では困難であると考えております。
7 視覚障害者等の転落事故を防止するホームドアの市内JR駅への設置時期を早めること、また、設置されるまでの間、視覚障害者のホーム転落防止等安全対策を行うことをJR東日本に申し入れてほしい。 市内のJR線におけるホームドア未設置駅は、武蔵野線東川口駅でありますが、本市といたしましては、武蔵野線沿線市で構成する武蔵野線旅客輸送改善対策協議会を通じ、ホームドアの整備と合わせて、ホームからの転落事故を防止するための措置を講ずるよう、毎年JR東日本に要望しているところでございます。
引き続き、早期にホームドアの整備を進めるよう、要望して参りたいと存じます。
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No. 意見の要旨 回答の要旨

 

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路線バスに乗車した際に、外国人と思われる方が降車時に運賃の支払いにかなり戸惑っていた。
川口市でバスの乗り方パンフレット等を様々な言語で作成し、バス会社に配布してほしい。

本市のコミュニティバスの乗り方案内につきましては、市内在住の外国人向けに発行している多文化共生情報誌「TOMO×TOMO(ともとも)」15号において、ご紹介をしております。
しかしながら、一般の路線バスにおける、多言語対応の乗り方案内につきましては、現時点ではご用意がないことから、今後、バス運行事業者とともに周知方法を検討して参ります。

9

埼玉高速鉄道線の川口駅乗り入れを図り、利便性を向上してほしい。

本市では、川口駅や周辺の一体的なまちづくりを進めるため、「川口駅周辺まちづくりビジョン」を策定しております。このビジョンにおいて、川口駅と川口元郷駅の移動円滑化等を目的とする六間通り線機能・魅力プロジェクトに取り組むこととしております。
引き続き、両駅の利便性向上のために鋭意取り組みを進めて参ります。

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みんななかまバスを利用の際、ベビーカーでの乗降時に車いす用のスロープを出してほしい。

ベビーカーご利用時のスロープの取扱いについては、原則、手で持ってお乗せいただいておりますが、お客様からのご要望があった際にスロープ板の使用や乗務員による補助を行っております。

 

 

お問い合わせ

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(郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1)
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