旬の食材を使ったレシピ

更新日:2023年01月04日

1月は、みつば

みつばともちのみぞれ汁

材料(4人分)

だし汁 3カップ
大根 300g
糸みつば 1束
切りもち 4個
A塩 小さじ1/2
Aこいくちしょうゆ 小さじ1/2
B片栗粉 小さじ1
B水 小さじ2

作り方

1.大根は皮をむき、すりおろす。みつばは洗って、3cm長さにキッチンバサミで切る。

2.鍋でだし汁を加熱し、Aで調味し、Bの水溶き片栗粉でトロミをつける。

3.大根おろしを加え、ひと煮立ちさせ、みつばを加える。

4.オーブントースターで焼いたもちをお椀に入れて、3のみぞれ汁をよそう。

※みつばは加熱しすぎると変色し、食感が悪くなるので、食べる直前に加えましょう。

※だし汁は、市販の顆粒だしを使ってもおいしくできます。

根みつばを使ってもおいしくできます。水耕栽培の糸みつばは年中流通していますが、根みつばの旬は春です。みつばは日本のハーブともいわれ、とても香りのよい野菜です。この香りには、食欲を増進させたり、心を落ち着かせたりする効果があるといわれています。また高血圧改善が期待できるカリウムも多く含んでいます。

ご家庭のお雑煮とは違う味を試してみませんか?

 

12月は、ゆず

12月の旬レシピ

ゆずのさわやかな香りと酸味は、料理をおいしくする効果があります。また、ゆずに多く含まれるビタミンCは細菌やウイルスに対抗し免疫力をアップさせる働きがあります。そのため、風邪などの感染症を予防し、疲労回復の効果が期待できます。

今月は、ゆずを使ったレシピをお届けします。

 

ぶりの柚庵焼き

材料(4人分)

ぶり 4切れ
◆こいくちしょうゆ 大さじ4
◆酒 大さじ4
◆みりん 大さじ4
ゆず 1個

作り方

1バットに◆の材料と、ゆずの半分は輪切り、半分は絞って入れる。ぶりを半日から1日つける。途中、上下を返す。

2水気を切って、魚焼きグリルで両面焼く。

3絞ったゆずの皮を千切りにし魚の上に盛り付ける。

※焼き時間は、厚みにより加減してください。

※ぶり以外にも、鯛、たら、カレイ、鮭、さんま、さばなどおいしくできます。魚以外にも、鶏肉、豚肉もおいしくできます。

 

10月は、れんこん

通年出回っていますが、旬の時季は収穫が始まる秋から新年のお節料理で需要の多い冬にかけてです。

お節料理に欠かせないれんこん。れんこんには穴があいていることから、「先の見通しが利く」と縁起を担いでいるからです。たくさんの種ができることから子孫繁栄の願いも込められているそうです。また蓮の花は、極楽浄土にふさわしい穢れのない神聖な花とされています。

れんこんには、美肌に良いビタミンCや腸内環境を整える食物繊維、塩分の排出を促しむくみの解消や高血圧予防が期待できるカリウムが含まれています。

れんこんを使ったレシピをお届けします。

 

れんこんスープ

材料(4人分)

れんこん(すりおろす) 150g
おろししょうが 5g
中華スープの素 大さじ1
小さじ1/4
500ml
こねぎ(小口切り) 少々

 

作り方

1鍋に水、れんこんを入れ、火にかける。

2沸騰したら、弱火にし3分ほど煮る。

3しょうが、中華スープの素、塩で調味する。

4お椀にそそぎ、小ねぎを散らす。

※鬼おろし器を使うと、ザクザクなれんこんの食感を楽しめます。

※しょうがは、チューブタイプで代用できます。

9月は、里芋

9月10日は、十五夜です。

旧暦の8月15日(2022年は9月10日)は、十五夜で、中秋の名月や芋名月ともいわれます。秋は空が澄み渡り、美しく見えるお月さまを眺めて楽しむ風習です。稲の代わりのすすき、月に見立てた団子、里芋や栗など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝します。

十五夜に食べてほしいお団子と里芋を使ったレシピをお届けします。

 

 

だご汁(4人分)

団子 8個
ごぼう(輪切り) 5cm長さ
にんじん(いちょう切り) 小1/2本
だいこん(いちょう切り) 2.5cm長さ
里芋(半月切り) 大2個
油揚げ(短冊切り) 1枚
ながねぎ(小口切り) 10cm長さ
顆粒だし 4g
こいくちしょうゆ 大さじ1と1/2
600ml

作り方

1鍋に水、ごぼうを入れ、火にかける。沸騰したらにんじん、だいこん、里芋を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。

2油揚げ、団子、ながねぎを加え沸いたら、だしのもと、こいくちしょうゆで調味する。

※ご家庭で作りやすいようにアレンジしています。

※水が蒸発して減ってしまったら、足してください。

※減塩でご案内しておりますので、味は調整してください。

※学校給食では、冷凍の団子を使ってます。

8月は、スルメイカ

今回ご紹介するのはイカです。

イカには非常に多くの種類があり、日本近海でも約140種類が生息しているといわれています。その内、食べられているものは約20種類です。種類によって旬の時季も異なりますが、スルメイカは「夏イカ」と呼ばれるように、夏が最も水揚げが多く美味しい時季です。

スルメイカは昔から親しまれてきた食材のひとつで、刺身など生食の他、煮てよし、焼いてよし、そして揚げてもよし、さらには干物にしてすこぶるよしと、手頃な価格で買える海産物と重宝されてきました。近年は漁獲不良や物価高騰の影響もあり高級品となりつつあります。

高たんぱく、低エネルギーな食材で、タウリンが多く含まれており心臓や肝臓の機能を高める効果が期待できます。

イカときゅうりの和え物(4人分)

イカ(刺身用) 100g
きゅうり 2本
ながねぎ 10センチメートル長さ
にら 10g
大さじ3
しょうゆ 大さじ1
ごま油 大さじ1
豆板醤 小さじ1/4

作り方

1きゅうりは千切り、いかは細切り、にら、ながねぎはみじん切りにする。

2ボウルに、材料を入れ、和える。

※夏バテ対策にも、主食、主菜、副菜を揃えて、バランスよく食べましょう。

7月は、ゴーヤ(にがうり)

夏の太陽の恵みをいっぱい浴びた美味しい野菜や果物がたくさんあります。旬の食材は栄養価も高まるので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。

今回は、ゴーヤをご紹介します。ゴーヤの独特の苦みが、胃を刺激して食欲を増進させます。ゴーヤに含まれるビタミンCは、疲労回復や皮膚のメラニン色素の増加を抑えシミやそばかすの対策に役立ちます。

カリウムは、塩分の排出を促し、むくみの解消や高血圧予防が期待できます。

ゴーヤの炒め物(4人分)

ゴーヤ

1本

干しえび 10g
ごま油 小さじ1
小さじ1
しょうゆ 小さじ1

作り方

1ゴーヤは、ヘタを取り、縦半分に切り、種とわたを取り除き、薄切りにする。

2苦みを和らげるため、熱湯でさっと湯通しし、水に取ってざるに上げ、軽く絞る。

3フライパンにごま油を入れ、ゴーヤを炒める。

4火が通ったら、干しえびを加え、酒、しょうゆを回し入れ、ひと混ぜする。

※食事は、主食、主菜、副菜を揃えて、バランスよく食べましょう。

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