水難救助活動南消防署長演習を実施しました
更新日:2022年11月21日
溺れた要救助者を1秒でも早く救助せよ
11月9日(第2係)及び11月10日(第1係)に青木町公園総合運動場水泳競技場において、水難救助活動における南消防署長演習を実施しました。
荒川で人が溺れているという想定で、南消防署南平分署消防・水難救助小隊及び南平化学小隊を対象として水難救助活動、水難救助隊の支援活動を実施しました。
訓練は、日頃の訓練成果を発揮し、南消防署長から高評価をいただきました。
川口市消防局水難救助隊は、平成5年4月1日から配置し潜水救助活動という特殊性を考慮し、1年間の訓練期間を経て平成6年4月1日に運用を開始し、埼玉県内でも最も早く発足しました。
水中での救助活動は、隊員間の意思の疎通を細索(細いひも)を使い、合図は細索を引いた数で何をするかを伝達します。荒川などの河川では、視界が0~30センチメートル程度、50センチメートル見えると今日は遠くまでよく見えるなと思うほどです。
真冬でも冷たい水に入り救助活動をする消防の中でも最も過酷な隊の1つです。
- お問い合わせ
-
南消防署 消防課
所在地:〒332-0012川口市本町2-4-39(南消防署2階)
電話:048-222-8320(南消防署消防課直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-222-0870