令和4年 南消防署管内各所属訓練納め
更新日:2023年01月30日
南指揮隊にて各所属の訓練納めを視察しました
令和4年12月、南消防署管内の各所属で消防活動の訓練納めを視察しました。
災害出場の合間に時間を作り、各所属の隊長が想定を考え実施し火災期に備え万全を期しています。
南消防課では、住宅火災、白煙が充満した2階に1名の要救助者が逃げ遅れた想定。
消防署の事務所を住宅に見立て、屋内進入準備、検索隊員の意思疎通が重要だ。
横曽根分署では、住宅火災、白煙が噴出する2階ベランダに1名の要救助者が逃げ遅れた想定。
3連はしごを活用し、2階ベランダから要救助者を救出します。
南平分署第1係化学隊では、住宅火災、1階から出火し2階に延焼拡大を想定。
2階にホースを引揚げ、隊員が連携し火点に向け消火活動を行います。
南平消防・水難救助小隊は、水中に要救助者が沈んでいる想定で救出訓練を河川やプールで行います。
水面まで浮上した要救助者をフロート担架に収容します。
南平分署第2係化学隊では、2階建て木造住宅1階から出火、2階部分に要救助者逃げ遅れた想定。隊員3名で要救助者を救出。
延焼拡大した2階から隊員が緊急脱出するという現場に近い訓練を実施。
![吸水準備](http://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/images/group/206/IMG20221218101914-2.jpg)
新郷分署では、火災現場に到着した直後の初動活動を想定、消火栓に素早く吸管を接続します。
青木分署では、住宅火災、2階延焼中を想定。
3連はしご上から2階住宅内部の消火作業を行います。
安行分署では、住宅火災、黒煙が充満した3階に1名の要救助者が逃げ遅れた想定。
濃煙の中、2階部分の消火作業を行います。
鳩ヶ谷分署第1係では、住宅火災、白煙が充満した1階に1名の要救助者が逃げ遅れた想定。
暗闇の中で、動けなくなり助けを求める要救助者を発見した。
鳩ヶ谷分署第2係では、住宅火災・白煙が充満した1階に2名の要救助者が逃げ遅れた想定。
分署の仮眠室を住宅に見立て、目隠しをして煙の視界不良を作り出す。検索隊員の意思の疎通が重要だ。
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