消防車両の紹介
更新日:2021年02月08日
指揮車
災害活動の現場で消防部隊の指揮を執る指揮隊が運用する車です。関係機関や現場活動中の各隊と情報交換ができるように各種通信機器を備えています。
小型ポンプ車
消防力の主力をなすもので使用する地域の地形、道路、水利、建築物の状況などを考慮して車体の構造等を決めています。
普通ポンプ車
消防力の主力をなすもので主ポンプと付属器具を装備した車です。写真は市内唯一の水難救助対応車両であり、ポンプ機能を有しながら水難救助資機材を搭載した特別な車です。
化学ポンプ車
消火用の泡消火剤、水タンクを装備した車で、消火困難である危険な液体の火災を消火するポンプ車です。
救助工作車
火災、交通事故、機械事故、水難事故などあらゆる事故からの救出に対応できる車です。写真は緊急消防援助隊として災害派遣にも対応できる「特別高度救助隊」が運用しています。
資機材搬送車
救助工作車のサポート車両として各種資機材を災害現場まで搬送する車です。60種類以上の資機材を積載し特別高度救助隊、高度救助隊がそれぞれ運用しています。
はしご車
高所の消火活動や取り残された人命を救出するための車です。他にも「屈折はしご車」や「先端屈折はしご車」などがあります。
高規格救急車
救急車は火災現場や交通事故でけがをした人や急病の人を病院に運ぶための車です。高規格救急車は「救急救命士」が行う高度な応急資機材を装備しています。
支援車
長時間の災害現場で消防隊員への後方支援を目的とした車です。車内には冷暖房、シャワー、キッチン、トイレを装備しています。東日本大震災では緊急消防援助隊として被災地に派遣されました。
小型動力ポンプ付積載車
震災対応車両として小型動力ポンプ(可搬ポンプ)を積載しています。収納はもとより、人員搬送としても対応ができます。
火災調査車
火災発生時に原因の調査及び損害の調査をするために調査隊員が運用する車です。室内空間を拡張することで収納や火災の原因究明に必要な資機材や照明器具などが入っています。
起震車
起震車は地震を疑似体験できる車です。関東大震災、阪神・淡路大震災、新潟中越地震など過去に発生した各種の地震や震度1から7までを体験することができます。