小児科医について知りましょう

更新日:2018年02月28日

子どもが病気になったときに診療してもらう小児科医はどんなお医者さんなのでしょうか?
診療できることや、子どものための努力をご紹介します!
子どもの病気の知識だけではなく、子どもの病気と闘う小児科医のことをこの機会に知ってください。

小児科医が診療できるのは?

川口市マスコット「きゅぽらん」1

川口市マスコット
「きゅぽらん」

小児科医は子どもの病気やけがなら何でも診てくれると思っている方も多いのではないでしょうか?
小児科医は一般的には小児の外傷以外の内科的疾患について総合的に診察するお医者さんです。
そのため、耳鼻科や眼科など専門的な医療が必要になる場合はその症状に合わせた医療機関の受診を勧められる場合があります。

子どもを守る小児科医の努力!

川口市マスコット「きゅぽらん」2

川口市マスコット
「きゅぽらん」

川口市では夜間の当番医が毎日ありますが、これは緊急を要する小児救急患者のために実施しており、便利な時間外診療窓口ではありません。また、この当番医は、ご協力いただいている小児科医一人ひとりの子どもたちを守るための努力があるからこそ実現できる特別な環境です。
この特別な環境を守ることが子どもたちの未来を守ることにつながります。
そのためには、埼玉県小児救急電話相談(#8000)(下記リンク参照)の有効活用や、休日や夜間以外の通常の診療時間内の受診を心がけるなど、救急医療の適正利用について市民の皆様にご理解・ご協力いただくことが不可欠なのです。

感謝の気持ちを伝えましょう!

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川口市マスコット
「きゅぽらん」

子どもたちを守りたいとの思いから、普段の診療に加えて、夜間の当番医にもご協力いただいている小児科医は、まさに自分の身を犠牲にして、子どもたちのために尽くしているため、長時間の勤務で心身ともに疲れています。
親御さんとしては子どものことを第一に考え心配されるため、あれもこれもと小児科医に求めてしまうことがあるかもしれません。ですが、小児科医も親御さんと同じくらい子どものことを考えて診療しているのです。
そのことを理解し、子どものことを考え診療をしている小児科医に感謝の気持ちを伝えることをどうか心がけてください。その感謝の言葉や子どもの笑顔こそが、救急医療を守るために努力している小児科医に力を与えてくれます。

お問い合わせ

保健総務課 企画係
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(郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1)
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