第四次川口市行政改革大綱後期推進計画

1  推進計画の目的

推進計画は、行政改革大綱に掲げる基本方針「持続可能な財政基盤の確立」、「公有財産を効率的・効果的に活かす行政の実現」、「市民ニーズに的確に対応することができる強固な行政体制の確立」、「民間の知恵を活かした行政運営の推進」に基づき、改革を推進するための具体的な取り組みについて定めます。

2  推進計画の期間

期間は行政改革大綱の10年を前期、後期に分け、一期を5年とします。

また毎年度、成果の検証を実施するとともに、新たな取り組みも計画に追加していきます。

前期  平成28〜令和2年度

後期  令和3〜令和7年度

3  推進計画の目標

前期推進計画では、新しい時代に即した行財政改革を推進するため、財源の確保を主とする「量の改革」の推進を図るとともに、最小の経費で最大の効果を上げることを目標に、市民満足度を重視した行政サービスの提供を主とする「質の改革」を取り入れた行政体制を構築し、限られた行政資源（ヒト・モノ・カネ）を効果的に配分していくための自治体運営を行うことを目指してまいりました。

その結果、4つの基本方針を具体化した各主要項目において改革の取り組みが行われ、算定可能な削減・増収効果額として「未納額の圧縮」、「施設マネジメントを含めた公有財産の適正管理」を主な効果として、市民生活の持続的な維持・改善を着実に実施してきたところでございます。

後期推進計画では、前期からの継続事業の質の向上を目指すとともに、本市を取り巻く社会情勢の変化に的確かつ迅速に対応しながら、市民のニーズに即した効率的・効果的な行財政運営にさらに取り組んでまいります。

第四次川口市行政改革大綱後期推進計画に係る進捗状況について随時報告します。

令和3年度進捗状況(PDFファイル:298.8KB)

令和4年度進捗状況(PDFファイル:302.1KB)