避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について

更新日:2023年10月04日

新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となります。発災直後に開設される避難所では、多くの避難者が押し寄せ、避難者が密集した状況での集団避難生活を送るため、新型コロナウイルスや他の感染症に感染するリスクが高まります。

本市におきましても、避難所における感染症の集団感染を防止するため、十分な換気の実施や避難スペースの確保等、感染リスクの軽減に努めて参りますが、市民の皆様におかれましても、自助による感染防止対策に取り組んでいただくよう、ご協力をお願いします。

避難の考え方について

「避難」とは、災「難」「避」けることです。自宅にいることで安全が確保できる場合は、避難所に行く必要はありません

自宅での生活が可能な場合は、在宅避難を検討してください。また、避難所以外の避難先として、親戚や知人宅、宿泊施設などへの分散避難も検討してください。

避難の考え方

避難所に持参するもの

市が避難所で備蓄している物品には数に限りがある物や、備蓄していない物があります。ご自分で必要な物は持参してください。

なお、ご持参いただく物は以下の内容となります。

・マスク(なければタオル等)

・消毒液(なければウェットティッシュ等)

・体温計

・毛布等

・1日分程度(3食)の食料・飲料水

・上履き(スリッパ等、併せて下足を入れる袋も)

・常備薬

・その他、ご自身で必要な物

※詳しくは防災本41・42ページをご参照ください。(防災本のページ

 

手洗い、咳エチケット等の基本的な感染症対策

避難所や避難所運営に携わる方は、断水等の影響がない場合、こまめに手洗いするとともに、咳エチケット等の感染症対策を徹底しましょう。

十分な換気の実施、スペースの確保等

避難所内では、定期的に換気を行います。

換気は季節に関係なく行いますので、各自防寒対策をご準備ください。

避難所の衛生環境の確保

避難所内の物品等は、定期的に、また、目に見える汚れがあるときは、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。

発熱、咳等の症状が出た方のための専用スペースの確保

発熱、咳等の症状が出た方のために専用スペースを確保します。できる限り個室にするとともに、専用のトイレを設けるように努めます。また、症状が出た方の専用スペースは、一般の避難者と別のスペース・動線となりますので、ご協力をお願いします。

お問い合わせ
危機管理課防災係
所在地:〒332-8601川口市青木2-1-1(第一本庁舎5階)
電話 048-242-6357(直通)
ファックス: 048-257-3535
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)

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