（仮称）東川口駅前行政センター設置事業

更新日：2024年01月04日

名称等の決定について

（仮称）東川口駅前行政センターは、「東川口駅前行政センター」に正式名称が決定され、令和6年5月7日に開所されることとなりました。

戸塚支所（戸塚3-11-1）は令和6年5月2日（木曜日）が最後の開所日となり、令和6年5月7日（火曜日）から東川口駅前行政センター（戸塚2-1-1）へと移転します。
現在の戸塚支所は上記日程をもちまして閉所となりますのでご注意下さい。

戸塚支所の業務は東川口駅前行政センターに引継がれますので、令和6年5月7日（火曜日）以降は東川口駅前行政センターをご利用下さいますようお願いいたします。

1.事業の概要

（1）経緯

川口市戸塚地区周辺は、昭和48年の武蔵野線東川口駅開業に向け、昭和45年から区画整理事業（戸塚土地区画整理事業第二工区）による都市基盤整備が行われてきました。平成13年3月に埼玉高速鉄道が開通したことにより東川口駅は交通拠点となり、交通の利便性が格段に向上しました。

戸塚地区周辺の発展に伴い、東川口駅南口の公有地を活用して本市北東部の拠点となる新たな行政施設、及び民間施設等を誘致する事業を計画しました。

本事業では市の支出を極力抑えながら、行政施設及び民間施設等の入居が可能な建物を建設するため、公有地と建物の床との等価交換方式による交換または定期借地権を設定した賃貸のいずれかを提案するプロポーザル方式にて事業者を選定しました。

（2）事業地

所在地：川口市戸塚2丁目1番1・2・3・4

Google Mapで見る場合はこちらをクリックして下さい。

（3）東川口駅前行政センターとは

東川口駅前行政センターとは、現在、川口駅前にある川口駅前行政センターのように、平日夜間、土日祝日も開所し、仕事帰りや休日にお手続きができる利便性が高い施設です。

【開所時間（予定）】

平日・・・・・・・午前8時30分から午後8時まで
土・日・祝日・・・午前8時30分から午後5時まで

【取扱い業務の一例】

住民票・戸籍謄本・税証明などの各種証明書の取得
婚姻届・出生届などの戸籍関係の届出
引越し・国民健康保険・国民年金・子育て関連・その他各種手続き
税金の支払い等

（4）その他併設施設

武南警察署東川口駅前交番も、新たに建設される建物に入ります。

2.事業の進捗状況

（1）基本協定の締結

令和2年9月29日付で、東川口駅南口駅前公共用地の利活用事業公募型プロポーザルにより優先交渉権者に選定された、埼玉建興株式会社及び共同事業者の株式会社タカラレーベンと基本協定を締結しました。

基本協定では、事業者を決定し、次の内容を定めました。
協定締結後、設計業務に着手し、詳細な条件等は今後協議を進め、決定します。

等価交換方式により財政支出を極力抑えて行政施設を整備すること。
行政施設を地上1・2階に設置すること。
行政施設用の駐輪場及び駐車場を地下1・2階に設置すること。
行政施設の上層部は共同住宅が設置されること。
安全と車両の滞留に配慮した交通動線計画とすること。
ユニバーサルデザインを反映した設計をすること。
災害時の防災機能として、備蓄倉庫や防災設備を盛り込むこと。
エネルギーの有効利用に配慮し、ランニングコスト削減につながる設計をすること。
地域への貢献のため、市内企業の幅広い活用をすること。
工事中における近隣への配慮をすること。

（注釈）
等価交換方式とは、市有地上に建物を事業者に建設してもらい、その土地の価値に応じて、建物の床の権利を取得（等価交換）するものであり、財政負担を極力抑えて行政施設を設置できる事業手法です。

等価交換方式の仕組み (JPEG: 128.4KB)

建物イメージ図（計画当時のものです。） (JPEG: 74.9KB)

内部間取り案（計画当時のものです。） (PDFファイル: 295.2KB)

（2）契約の締結

令和3年5月7日付で、埼玉建興株式会社及び共同事業者の株式会社タカラレーベンと不動産交換予約契約を締結しました。
本契約により、市の土地と、建物の床（それぞれ約11億円）を等価交換することとなり、行政センターとして必要な床面積を取得した上で、市が差額として約500万円弱の歳入を得られるものとなりました。

（3）スケジュール

令和5年11月30日建物引渡し
令和6年5月7日東川口駅前行政センター開所予定

※東川口駅前行政センター開所に伴い、現在の戸塚支所は閉所となります。

※今後変更となる場合があります。