STOP!子ども虐待「オレンジリボン運動」
更新日:2023年11月18日
平成16年9月、栃木県小山市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から投げ入れられて亡くなる事件が起きました。その事件をきっかけに小山市の市民グループのみなさんが子どもへの虐待防止を目指して平成17年からオレンジリボンキャンペーンを始めました。
この運動は、「子ども虐待防止」の象徴として「オレンジリボン」を広める市民運動です。「オレンジリボン」には、子ども虐待の現状を広く知らせ、子ども虐待を防止し、虐待を受けた子どもが幸福になれるように、という気持ちがこめられています。
みなさんもこの機会に子どもの虐待防止について考えてみませんか。
オレンジリボン運動公式サイト(児童虐待防止全国ネットワークのページ)へは下のリンクからお入りください。
川口市オレンジリボン運動への取り組み
川口市では、毎年11月のオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間を中心にオレンジリボン運動に取り組んでいます。
オレンジリボンをデザインした横断幕と懸垂幕を設置します
11月のオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間中は、市役所第一本庁舎にオレンジリボンをデザインした横断幕と懸垂幕を設置しています。児童虐待防止と、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」について、市民のみなさんに知っていただけるよう活動しています。
児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」については、こちらをご確認ください。
また、中央図書館にもオレンジリボンをデザインした横断幕を設置しています。
第一本庁舎懸垂幕
中央図書館懸垂幕
令和5年度の児童虐待防止に向けた活動
川口駅東口での児童虐待防止キャンペーン
令和5年11月1日に川口駅東口にて、「児童虐待防止キャンペーン」を実施しました。
このキャンペーンは「いじめ撲滅キャンペーン」と合同で開催し、絆創膏とマスクを配布しながら、児童虐待防止といじめ撲滅への協力を呼びかけました。
過去の実施の様子
過去の実施の様子
中央図書館特別展示コーナー
中央図書館5階入り口「特別展示コーナー」で、「こどもたちに笑顔を!」と題し、子育てに関する本を展示や貸出しています。また、子育て相談課の事業を紹介したリーフレットなどもご用意しています。ぜひ、ご覧ください。
展示期間
令和5年11月18日(土曜日)から令和5年11月30日(木曜日)
第一本庁舎1階多目的スペースでの展示
第一本庁舎1階多目的スペースでは、児童虐待防止啓発のためのポスターの掲示をしています。
川口市虐待の防止等に関する条例
児童・高齢者・障害者の虐待防止に関する法律等を整理し、市、市民及び関係団体の責務や地域社会の役割など本市独自の規定を盛り込んだ条例です。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
みなさんにできること…
- 自分の子育てを振り返ってみてください。
- 子育てに悩んでいるかたは、ひとりで抱え込まずに相談してください。
- 虐待で苦しんでいる子どもはがまんしないで相談してください。
- 虐待と思われる事実を知ったときは躊躇せず通報してください。
- 虐待を受けた子どもたちの自立を支援する輪に参加してください。(寄附でもボランティアでも)
- もし可能なら、虐待を受けた子どもたちの親代わり(里親)になってください。
子どもを虐待から守るための5か条
- 「おかしい」と感じたら迷わず連絡(通告してください)
- 「しつけのつもり…」は言い訳(子どもの立場に立って判断しましょう)
- ひとりで抱え込まない(あなたにできることから即実行しましょう)
- 親の立場より子どもの立場(子どもの命を最優先しましょう)
- 虐待はあなたの周りでも起こりうる(特別なことではありません)
- お問い合わせ
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子育て相談課子ども家庭相談係(家庭児童相談室)
所在地:川口市中青木1-5-1(第二庁舎3階)
(郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1)
電話:048-259-9005(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-252-7776
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