新型インフルエンザ

更新日:2020年07月13日

新型インフルエンザとは

季節性インフルエンザと異なり、新型インフルエンザは一般に免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により健康や生命に重大な影響を与える恐れがあると認められるものをいいます。

どのような症状が出るの?

突然の高熱、せき、咽頭痛、身体のだるさに加えて、鼻汁・鼻づまり、頭痛等であり季節性インフルエンザの症状と似ています。ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されています。

症状で、新型インフルエンザと季節性インフルエンザを見分けることはできないと言われています。

どのように感染するの?

新型インフルエンザの感染経路は、通常のインフルエンザと同様で、感染した人のせきやくしゃみなどに含まれるウイルスが鼻や口から侵入(飛沫感染)したり、ドアノブや手すりなどを介して手に付着したウイルスが、目・口・鼻の粘膜から侵入(接触感染)することで、感染します。

インフルエンザに感染しているかたとの接触歴があることなども、感染を疑う上での参考になります。

どのような症状が出たら医療機関に相談すべきですか?

持病のあるかたなど、感染することで重症化するリスクのあるかたは、なるべく早めに医師に相談しましょう。また、元々健康なかたでも、以下のような症状を認めるときは電話連絡の上、すぐに医療機関を受診してください。

小児

  • 呼吸が速い、息苦しそうにしている
  • 顔色が悪い(青白いなど)
  • 嘔吐や下痢が続いている
  • 落ち着きがない、遊ばない
  • 反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる
  • 症状が長引いて、悪化している

大人

  • 呼吸困難または息切れがある
  • 胸の痛みが続いている
  • 嘔吐や下痢が続いている
  • 3日以上、発熱が続いている
  • 症状が長引いて、悪化している

 

受診する時の注意点

医療機関を受診する前に、必ず電話で連絡をし、受診時間や入口などを確認してください。

受診する時は、マスクを着用し「咳エチケット」を心がけるとともに、極力公共交通機関の利用を避けてください。

新型インフルエンザを予防しましょう

インフルエンザの予防法は、新型・季節性ともに同じです。

咳エチケットを行いましょう

せき、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合には、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から1m以上離れて顔をそむけましょう。

鼻汁や痰などを含んだティッシュはすぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てましょう。

せきをしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

外から帰ったら、手洗い、うがいをしましょう

流行時には

不要不急の外出はできる限り避けましょう。

外出時にはマスクを利用しましょう。

十分な栄養、バランスの良い食事を摂りましょう。

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電 話:048-266-5557(川口市保健所代表)
048-423-6726(感染症係直通)
ファックス:048-423-8852(代表)
048-423-8922(直通:医療機関に限る)
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