腸管出血性大腸菌による食中毒に注意してください

更新日:2020年04月16日

腸管出血性大腸菌による感染症・食中毒が発生しています。

腸管出血性大腸菌の感染では、全く症状がないものから軽い腹痛や下痢で終わるもの、さらには頻回の水様便、激しい腹痛、著しい血便とともに重篤な合併症を起こし、時には死に至るものまで様々です。特に、若齢層、高齢者、抵抗力が弱い方は重症化しやすいので、注意が必要です。

食中毒・感染症の発生を防止するために、次のことに注意してください。

●野菜等を生で食べるときはよく洗ってください。

●腸管出血性大腸菌は75℃で一分以上の加熱で死滅します。よく加熱して食べましょう。

●食中毒予防の3原則を徹底しましょう。

1.調理前、食べる前には必ず手洗い(菌をつけない)

2.生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ、調理後はできるだけ早く食べる(菌を増やさない)

3.食材は中心までよく加熱(菌をやっつける)

●特に、高齢者、若齢者及び抵抗力の弱い者を対象とした食事を提供する施設においては、引き続き、腸管出血性大腸菌による食中毒を予防する観点から、野菜及び果物を加熱せずに供する場合(表皮を除去する場合を除く。)には、殺菌を行うようにしてください。(参考通知)「大量調理施設衛生管理マニュアル」(平成9年3月24日付け衛食第85号(最終改正:平成29年6月16日付け生食発0616第1号)の別添)

なお、下痢や腹痛など体調が悪い方はすぐ医療機関を受診してください。

その際は、食事の内容などを医師にお伝えください。

啓発リーフレット

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