食鳥検査について

更新日:2020年04月01日

「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」に基づいて、食鳥(鶏、あひる、七面鳥等)は、食鳥処理場で食鳥検査員(獣医師)によって1羽ごとに食鳥検査を受けます。

この検査で不合格となった食鳥肉は全て廃棄しますので、食品になることはありません。

食鳥検査の流れ

食鳥検査の流れを説明する図です。

認定小規模食鳥処理場

認定小規模食鳥処理場とは

認定小規模食鳥処理場とは、食鳥の年間処理羽数が30万羽以下の小規模の食鳥処理場で、厚生労働省が定める基準に適合した施設として、都道府県知事等が認定した施設です。

認定小規模食鳥処理場では、特例として食鳥検査員による検査が免除され、代わりに専門の講習を受けた食鳥処理衛生管理者が検査を行い、異常の有無を確認します。

川口市における食鳥検査

現在、市内にある食鳥処理場は全て認定小規模食鳥処理場です。そのため、当検査所では毎月提出される報告書の確認と、必要に応じて指導や助言を行っています。

また、定期的に食鳥処理場を巡回し、設備等の確認や指導を行うことで食鳥肉の安全の確保・向上に努めています。

お問い合わせ

川口市保健所 食品衛生課 食肉衛生検査所
所在地:〒332-0004 川口市領家4-7-4
電 話:048-224-6995(直通)
電話受付時間:8時15分~17時00分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-222-0822

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