市民のみなさまからいただいたご意見について(経済部)

更新日:2023年06月28日

経済部の各課に対するご意見及び回答の要旨

川口市市民参加条例第19条に規定されています「意見提出」として、いただいた意見の要旨と、それに対する回答の要旨は以下のとおりです。

令和4年度分

産業労働政策課
No. 意見の要旨 回答の要旨
  1

そごう川口店が閉店して2年経過するが、未だに何も入っていない。再開発状況はどうなっているのか、現在の進捗状況やスケジュールなど知りたい。
人がたくさん集まるような有力テナントを入れるなど、早急に駅前を賑わいのある場所にしてもらいたい。

「そごう川口店」は、平成3年10月の開店以来、29年にわたり川口駅前に立地し、本市中心市街地の顔として認知されていたことから、閉店後どのような施設になるのかは、市民生活に与える影響も大きいものと考えております。 
当該建物が民間所有であることから、直接関与することはできませんが、過去2回にわたり、川口商工会議所、川口市商店街連合会とともに、川口駅周辺の商業拠点の中核をなす施設として、早期に活用方針を決定していただくよう要望しているところです。
今後の動向に注視し、引き続き、川口駅前の賑わいの創出に取り組んで参ります。 

2

 

 

 

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭をもっと楽しい映画祭にするために、メタバース(仮想空間)での映画祭を提案する。

2020年、2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響からオンライン配信での映画祭となりましたが、昨年の映画祭では3年振りにスクリーン上映が復活し、オンライン配信とのハイブリット開催となりました。映画は大きなスクリーンと優れた音響で鑑賞することが醍醐味であるとの思いから、今後もスクリーン上映での映画祭を継続していく予定です。
 ご提案の内容は、埼玉県、SKIPシティ国際映画祭実行委員会と共有し、今後の参考とさせていただきます。

3

 

我が国は、バブル経済崩壊以降、需要が改善されないまま現在に至っている。これを改善するために、内部留保は10年連続で過去最高を更新しているので、企業経営者による積極的な従業員の処遇改善へ向けた努力や中小企業対策の強化を求めたい。また、需要創造のための政策を提言したい。 

中小企業の活性化が本市の更なる発展に欠かせないものであると認識しているところです。 
本市では、コロナ禍においては、事業継続が難しい事業者に対して、市独自の支援金を支給するほか、従業員の働きやすい就労環境づくりに取り組む事業者に支援金を支給するなど、中小企業のための様々な支援策を実施してきたところでございます。 
 需要創造のための政策提言は、市単独で実施するのは困難ではありますが、今後におきましても、市内中小企業の現状と課題の把握に努め、国や県の施策を踏まえて、幅広い業種の中小企業に対する様々な支援策を検討して参りたいと存じます。 

産業振興課
No. 意見の要旨 回答の要旨
  1 キャッシュレス決済事業者を活用したポイント還元のキャンペーンを実施してほしい。

キャッシュレス決済事業者を活用したポイント還元のキャンペーンは様々なメリットがあると認識している。
本市ではプレミアム商品券事業を実施している。

グリーンセンター
No. 意見の要旨 回答の要旨
 1 グリーンセンター大集会堂(シャトー赤芝)の芝生広場内に布滝の設置を提案する。

布滝の設置に関しましては、設備等の維持費の問題で、現在の整備計画には含まれておりませんが、今後も市民の皆さまに愛される施設として、再整備を進めて参ります。

令和3年度分

産業労働政策課
No. 意見の要旨 回答の要旨
  1 川口市は住みやすい街と言われているが、マンションなどの物価が安いだけで、生活に潤いを感じまない。もっと人にやさしく、愉しい街にして頂きたい。そごう川口店が無くなり寂しい。そごう川口店の後に何が入るのか楽しみにしている。
若い世代に楽しめるように改善をお願いする。
「そごう川口店」は、平成3年10月の開店以来、29年にわたり川口駅前に立地し、本市中心市街地の顔として認知されていることから、閉店後どのような施設になるのかは、市民生活に与える影響も大きいものと考えております。
市といたしましては、令和2年2月と12月の2回にわたり、川口商工会議所、川口市商店街連合会とともに、「株式会社そごう・西武」に対し、川口駅周辺の商業拠点の中核をなす施設として、早期に活用方針を決定していただくよう要望しているところです。

2

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中小事業者への対策を拡充することを要望する。

本市では、今までに、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中小企業者に対して、「小規模事業者等事業継続緊急支援金事業」、「飲食店等家賃支援金事業」等を実施し支援して参りました。また、ウィズコロナを見据えて、商店改修事業補助金として、新型コロナウイルス感染防止対策となる改修工事に対して補助率、補助額を引上げるとともに、感染症対策の備品購入についても、補助の対象としたところでございます。
令和3年度には、市内事業者の従業員等の働きやすい就労環境づくりを支援するため、「中小企業従業員等就労環境向上支援金」を支給し、様々な支援策を実施して参りました。
今後におきましても、このコロナ禍において市内中小企業者等が安定した経営ができるよう、適時適切な支援策を検討し、実施して参りたいと存じます。

3

濃厚接触者になった場合、非正規雇用のため収入補償がなく生活が困る。非正規雇用の保証制度を作ってほしい。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会社の判断で労働者を休業させる場合、一般的に会社に責任がある理由での休業に該当するため、会社は雇用形態を問わず休業手当を支払う必要があります。(労働基準法第26条)休業を命じられた場合、まずは勤務先にお問い合わせください。
また、国では新型コロナウイルス感染症の影響により休業させられた労働者のうち、休業手当の支払いを受けることができなかった方に対して支援金・給付金を支給しておりますので、詳しくは下記までお問い合わせください。
〇厚生労働省新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンター
 電話: 0120-221-276
詳細は: https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html

4 家族全員が濃厚接触者になって自宅待機となった。その間の収入がなく生活ができない。何か補償制度はないか。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会社の判断(責任)で労働者を休業させる場合、会社は雇用形態を問わず休業手当を支払う必要があります。
また、国では新型コロナウイルス感染症の影響により休業させられた労働者のうち、休業手当の支払いを受けることができなかった方に対して支援金・給付金を支給しております。(制度の詳細につきましては、下記までお問い合わせください。)
〇厚生労働省新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンター
 電話: 0120-221-276
 詳細は: https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html
上記の2つの制度については、濃厚接触者の場合、規定に該当するとの判断が難しいようですので、まずは勤務先にお問い合わせください。
 
次に、貸付金制度ですが、川口市社会福祉協議会では、新型コロナウイルス感染症の影響による休業や失業で、生活資金にお困りの世帯に向けた特例貸付として、「緊急小口資金特例貸付(20万円上限)」「総合支援資金特例貸付(月20万円上限・3か月以内)」の2つの制度により、資金の貸付申込を受け付けています。制度の詳細につきましては、下記までお問い合わせください。
〇社会福祉法人川口市社会福祉協議会
 電話: 048-252-1294(代表)
 
なお、国では、新型コロナウイルス感染症による経済的影響に係る「特別労働相談窓口」を開設してご相談を受け付けておりますので、下記の相談窓口をご利用ください。
 〇埼玉労働局 特別労働相談窓口
  電話: 048-600-6262(平日 9時から17時)
SKIPシティ整備室
No. 意見の要旨 回答の要旨

1

SKIPシティ内交流広場付近にて、バイク進入禁止範囲であるにも関わらず、原付バイクの乗り入れがあり、子どもにぶつかりそうになった。
今後このようなことがないよう、バイク進入禁止の周知方法を改善していただきたい。

科学館を除くSKIPシティは埼玉県の施設であり、埼玉県が管理運営している。しかし、本件のような事例は本市としても危惧するところであることから、埼玉県に危険防止に取り組むよう要望をした。

2

現状SKIPシティの産業施術総合センターに入居できても、起業後5年で退去しなければならない。
市内での移転先が見つからず、市外に企業が移転することは市にとっての損害であり、SKIPシティの旧早稲田大学川口芸術学校校舎の活用策として、ポストインキュベーションのための施設を整備していただきたい。

旧早稲田大学川口芸術学校校舎については、活用方法を検討中であり、SKIPシティ利活用基本計画と併せて、インキュベート施設の受け皿となる施設等、SKIPシティ既存機能を補完する施設の検討を進めていく。

産業振興課

No. 意見の要旨 回答の要旨
  1 「ロード・オブ・ONARI」がとってもいい動画であり、川口市のイメージが一段と良くなりました。

この度は、「ロード・オブ・ONARI ~未来へつなぐ想い~」をご視聴いただき、お礼申し上げます。本映画は、人と人との繋がりをテーマにオール川口ロケにて撮影された映画であり、随所で川口らしさを紹介するなど、多くの皆様に好評をいただいております。
今後も皆様に喜ばれる事業等を推進して参りますので、引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2 「安行桜」の植栽推進及び観光資源としての活用

川口市をPRするうえで、安行桜は欠かせないものであるため、世界に誇る「安行桜」の魅力発信を目指したプロモーション活動を展開していきます。

グリーンセンター
No. 意見の要旨 回答の要旨
1 グリーンセンターを代表する存在である温室のリニューアルを希望する。

川口市立グリーンセンターは、憩いの場として市民の皆さまに長年親しんでいただいておりますが、開園から50年以上が経過し、老朽化が著しくリニューアルを求める声も多いことから、昨年から再整備事業に着手しております。
ご質問の温室につきましても、魅力ある施設となりますよう、計画を進めているところでございますので、ご理解、ご協力賜りますようお願いいたします。

2

オリンピックを見ていて、スケボーの面白さに気付いた。
グリーンセンターの活力アップのためにも、グリーンセンター内にスケボーパークの設置を要望する。

グリーンセンターでは、開園から50年以上が経過し、施設の老朽化が進んでいることから再整備事業を実施しているところでございます。
グリーンセンター内にスケボーパークの設置のご要望でございますが、再整備にあたっては、植物の魅力を発信し、植物に興味を抱いてもらえる「植物の総合体験空間」を目指し、整備を行っており、スケボーパークの整備は計画しておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

3

グリーンセンターのプールが解体されると不便になり、アイススケートもなくなってしまう。子供の遊び場を奪わないでほしい。
また、夏は遊具が熱すぎて使えないので、プールが必要である。

近年、プールを備えたスポーツセンターの整備やレジャーの多様化によって、開場当初に比べプール及びアイススケートの来場者も半減していることなどにより、施設運営は大変厳しい状況となっております。
今後、グリーンセンターの再整備にあたり、施設周辺の交通渋滞解消と駐車場不足が大きな課題となっておりますことから、流水プール場を解体し、第4駐車場として整備して参りますのでご理解賜りたいと存じます。
なお、来年春には子供たちの新たな遊び場としてフィールドアスレチックがオープン予定であること、再整備の進捗に合わせ、わんぱく広場に親水施設も検討しております。

4

グリーンセンターのプール及びスケート場は、改修・メンテナンスを行い運営を続けてほしい。

グリーンセンターの流水プール場につきましては、オープンから40年以上が経過しており、施設、設備ともに老朽化が著しく、安全・安心して運営することが非常に困難な状況でございます。また、プールを備えたスポーツセンターの整備やレジャーの多様化等によって、来場者は開場当初に比べ半減し、施設運営は大変厳しい状況となっております。
今後、グリーンセンターの再整備を進めるにあたり、施設周辺の交通渋滞解消と駐車場不足が大きな課題となっておりますことから、流水プール場を解体し、第4駐車場として整備して参りますのでご理解を賜りたいと存じます。
なお、アイススケート場につきまして、今季はグリーンセンター再整備の進捗の影響により、止む無く中止とさせていただくこととなりました。今後、流水プール場を解体するため、新たな開催場所を検討し、再開を目指しているところでございます。

 

5 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、グリーンセンターにおいて封鎖や園児・小学生の入場規制など、何らかの対策を講じてほしい。

グリーンセンターでは、埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく要請に沿った基本的な感染防止対策といたしまして、スタッフのマスクや手袋などの着用、入園券や金銭などのトレーでの受け渡し、アルコール消毒液の設置、遊具などの消毒や温室など屋内施設の換気、入園する際のマスク着用の励行やサーモグラフィカメラによる体温測定を実施するほか、公式ホームページへの掲載、看板の設置や園内放送による注意喚起により、来園に際するモラルを求めております。
また、まん延防止等重点措置実施期間中は、園内滞在者数5,000人の入園制限を設けるとともに、園内における飲酒の自粛や家族以外でのグループでの飲食を控えることを要請しております。
今後におきましても、市民をはじめとした来園者の皆様に安全・安心に楽しんでいただくため、これらの対策に万全を期して参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

6

グリーンセンターは、ペット同伴の入園ができないこととなっているが、一定の規制を設けたうえで同伴可としてほしい。

グリーンセンターは、経年劣化による老朽化が著しいため、現在、令和元年度に策定したグリーンセンター活性化基本計画における整備方針に基づき、園内施設を順次リニューアルするための再整備を進めており、植物園として、植物の魅力を発信し、植物に興味を抱いてもらえる「植物の総合体験空間」を目指しております。
このように、本園では植物園であるという特性などを踏まえ、現在、来園者とともに入園可能な動物につきましては、犬猫等のペットは認めず、介助犬や盲導犬などに限定しております。
また、来園者の中にはペットの愛好者がいる一方、動物を苦手とするかたもいることから、一定の制限を設けたうえであってもペット同伴を可能とすることは困難であるとの認識のもと、将来的にも、当園の整備計画上において、ペットの入園につきましては、想定をしておりません。
今後におきましても、市民をはじめとした来園するすべての皆様にとりまして、より魅力的で、安全・安心に楽しみ、快適に過ごしていただくことができる施設となるよう、再整備を推進して参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

産業労働政策課
所在地:〒332-8601川口市青木2-1-1(第一本庁舎5階)
電話:048-259-9025(政策係)
048-258-1619(産業創出係)
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