元郷学校給食センター
更新日:2023年12月01日

元郷学校給食センターは、市内の学校給食センター4施設のうち、2センター(神根・前川)の老朽化が著しいことから施設を廃止し、そのエリアを引き継ぎ「安心・安全な給食の提供」を目指して平成26年1月竣工、同年4月から運用を開始し、小学校11校、中学校10校の約1万1千食の給食を提供しております。献立は、小学校2献立、中学校1献立に分けた3献立で対応し、調理運営は民間に委託しております。
施設概要
所在地 | 川口市元郷4-11-1 |
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電話/ファックス | 048-227-8071 / 048-227-8072 |
給食開始日 | 平成26年4月10日 |
敷地面積 | 8,935平方メートル |
給食提供能力 | 最大13,000食 |
給食実施数 |
小学校5,851食、中学校5,046食、調理関係者104食 |
担当小学校 |
芝小学校、青木北小学校、芝南小学校、柳崎小学校、 芝樋ノ爪小学校、上青木南小学校、芝中央小学校、在家小学校、 戸塚東小学校、木曽呂小学校、戸塚綾瀬小学校 |
担当中学校 |
北中学校、青木中学校、芝中学校、上青木中学校、幸並中学校、 芝東中学校、芝西中学校、岸川中学校、小谷場中学校、在家中学校 |
センターからのお知らせ
献立表
元郷学校給食センターでは、毎日約1万1千食もの給食を安心・安全・安定的に提供するべく、小学校2種類・中学校1種類、計3種類の献立を作成・実施しております。献立を分割することで食品の種類を増やせるほか、衛生面や食材に関する事故を最小限に止めることができます。
小学校A(柳崎小、上青木南小、在家小、木曽呂小、戸塚綾瀬小)
小学校B(芝小、青木北小、芝南小、芝樋ノ爪小、芝中央小、戸塚東小)
中学校(北中、青木中、芝中、上青木中、幸並中、芝東中、芝西中、岸川中、小谷場中、在家中)
センターだより
小学生用
中学生用
ピックアップ給食
令和5年12月
・令和5年12月1日小学校AB献立
・だんご汁、牛乳、とり天、あいまぜ
・大分県の郷土料理です。「だんご汁」には薄く伸ばしたうどんのようなものを入れます。
令和5年11月
・令和5年11月29日中学校献立
・たくあん入り混ぜごはん、牛乳、だまこ汁、ほっけの竜田揚げ
・だまこ汁は、有数の米の産地である秋田県でよく食べられるごはんをすりつぶして丸めた「だまこもち」が入った汁物です。
・令和5年11月21日小学校B献立
・たくあん入り混ぜごはん、牛乳、だまこ汁、ほっけの竜田揚げ
・秋田県の郷土料理です。いぶりがっこの代わりにたくあんを使用しています。
・令和5年11月20日小学校A献立
・ごはん、牛乳、彩の国汁、さばのみそ煮、こんにゃくの炒め煮
・彩の国汁は埼玉県で多く採れるさといも、小松菜、白菜、にんじんなどの野菜をたっぷり使った汁です。
・令和5年11月10日中学校献立
・鉄骨ちらし、牛乳、鋳物汁、厚焼きたまご、川口市産いちごゼリー
・11月10日は川口の日です。鋳物汁は昔、川口市にたくさんあった鋳物工場で働く人に出されていました。汁の上に浮いたごま油は、鋳物の鉄が溶けた様子を表現しています。
・令和5年11月10日小学校AB献立
・おっきりこみ、牛乳、みそポテト、花みかん
・11月は彩の国ふるさと学校給食月間です。埼玉県の郷土料理や埼玉県産の食材を使った料理が多く登場します。おっきりこみ、みそポテトは秩父地方の料理です。
・令和5年11月9日小学校AB献立
・鉄骨ちらし、牛乳、鋳物汁、厚焼きたまご、川口市産いちごゼリー
・11月10日の川口の日にちなんだ献立です。
・令和5年11月6日中学校献立
・黒パン、牛乳、野菜スープ、川口市産ほうれん草入りウインナー、チリコンカン
・11月は彩の国ふるさと学校給食月間です。埼玉県や川口市にちなんだ料理が多く登場します。ウインナーは、川口市産のほうれん草を使用し、川口市内の工場で作られています。
令和5年10月
・令和5年10月20日中学校献立
・ごはん、牛乳、かねんしゅい、チキン南蛮(タルタルソース)、切り干し大根の煮物
・宮崎県の郷土料理です。かねんしゅいは、さつまいもを「かね」、汁を「しゅい」と呼び、さつまいもの汁のことです。
・令和5年10月19日小学校B献立
・秋の香りごはん、牛乳、せんべい汁、さけのマヨネーズ焼き
・秋の香りごはんは、さつまいもや、きのこなど、秋に旬を迎える食物がたくさん入っています。
・令和5年10月17日小学校A献立
・ごはん、牛乳、かねんしゅい、チキン南蛮(タルタルソース)、切り干し大根の煮物
・宮崎県の郷土料理です。かねんしゅいの「かね」はさつまいも、「しゅい」は汁という意味です。
・令和5年10月16日中学校献立
・ツイストパン、牛乳、ポトフ、白身魚の香草フライ、りんご
・りんごは今が旬の果物です。
・令和5年10月10日中学校献立
・ハヤシライス、牛乳、フレンチサラダ、米粉のブルーベリークレープ
・10月10日は「目の愛護デー」です。目の働きをよくする「ブルーベリー」のクレープがデザートです。
・令和5年10月10日小学校AB献立
・ごはん、牛乳、トック入りスープ、タッカルビ、ブルーベリーゼリー
・10月10日は「目の愛護デー」です。目に良い成分の入ったブルーベリーゼリーがデザートです。
令和5年9月
・令和5年9月29日中学校献立
・里芋としめじのごはん、牛乳、月見団子汁、さばの辛味焼き
・9月29日は十五夜です。十五夜には月見団子、秋の果物や里芋、すすきなどを飾って秋の収穫に感謝します。秋を感じるメニューです。

・令和5年9月26日中学校献立
・野沢菜ごはん、牛乳、大平汁、山賊揚げ
・長野県の郷土料理です。大平汁(おおひらじる)は木曽地方の料理で、冠婚葬祭には欠かせない料理です。「大平」とは「大いなる大地」を意味し、大地の恵みでもある野菜を集めて煮込んだものとされています。

・令和5年9月25日小学校AB献立
・ごはん、牛乳、はるさめスープ、酢豚、フルーツ杏仁プリン
・酢豚は酸味をおさえた食べやすい味付けにしています。
・令和5年9月20日小学校A献立
・ツイストパン、牛乳、クリームシチュー、肉団子とペンネのトマト煮、ぶどう
・ぶどうは秋が旬の果物です。巨峰という品種のぶどうです。

・令和5年9月14日中学校献立
・秋野菜うどん、牛乳、いかのサラサ揚げ、エリンギの炒め物
・サラサ揚げとは、カレー粉を使っているから揚げのことです。更紗というインドの布に色の付き具合が似ていることからこの名前が付きました。また秋野菜うどんに入っているなすは、夏が旬の野菜ですが、これから秋にかけて、よりおいしくなります。
・令和5年9月12日小学校B献立
・野沢菜ごはん、牛乳、大平汁、山賊揚げ
・長野県の郷土料理です。山賊揚げは鶏肉を揚げた料理です。
令和5年7月
・令和5年7月14日中学校献立
・カレーライス、牛乳、フレンチサラダ、米粉のいちごクレープ
・一学期最後の給食です。子どもたちが好きなカレーライスです。デザートは米粉のいちごクレープです。
・令和5年7月13日小学校B献立
・ごはん、牛乳、冬瓜のみそ汁、豚肉のしょうが焼き、煮浸し
・冬瓜は夏が旬の野菜です。保存がきいて冬まで食べられることからこの名前がつきました。水分が多く、暑い夏にぴったりの野菜です。
・令和5年7月11日中学校献立
・ごはん、牛乳、かいのこ汁、きびなごフライ、筑前煮
・鹿児島県の郷土料理です。かいのこ汁には、夏野菜のなすやかぼちゃなどが入っています。筑前煮は、鶏肉、にんじん、ごぼう、こんにゃくなどの具材を油で炒め、砂糖と醤油で味付けをし、甘辛く煮た料理です。
・令和5年7月7日小学校AB献立
・夏野菜うどん、牛乳、星のコロッケ、ブロッコリー
・七夕にちなんだメニューです。夏野菜うどんの中には、星型のかまぼこや切り口が星型に見えるオクラが入っています。
・令和5年7月7日中学校献立
・ごはん、牛乳、七夕汁、星型ハンバーグ、野菜炒め、七夕ゼリー
・七夕給食です。七夕汁には、天の川をイメージしてそうめんが入っています。また、ハンバーグは七夕にちなんで星型になっています。
・令和5年7月4日小学校A献立
・ごはん、牛乳、かいのこ汁、きびなごフライ、筑前煮
・鹿児島県の郷土料理です。かいのこ汁はお粥の添え物の「粥の子」が名前の由来で、夏野菜が入った精進料理です。
令和5年6月
・令和5年6月27日小学校A献立
・かんぴょう入り五目ごはん、牛乳、巻狩汁、黒から揚げ
・栃木県の郷土料理です。「巻狩汁」は、鎌倉時代に源頼朝が那須で大規模な巻狩りを行い、狩りで獲れた鹿やいのししの肉を煮込んで食べたことが始まりとされています。
・令和5年6月16日小学校AB献立
・むさしのうどん、牛乳、狭山茶風味のししゃもフライ、ミニトマト
・ししゃもフライに入っている狭山茶は、江戸時代に地域の特産物として栽培が普及しました。埼玉県の入間市、所沢市、狭山市を中心に栽培されています。
・令和5年6月15日中学校献立
・塩ラーメン、牛乳、春巻、さくらんぼ
・さくらんぼは今が旬の果物です。
・令和5年6月13日中学校献立
・かんぴょう入り五目ごはん、牛乳、巻狩汁、黒から揚げ
・今日は栃木県の郷土料理です。巻狩汁は源頼朝が那須で大規模な巻狩りを行ったことに由来しています。
・令和5年6月12日小学校A献立
・かてめし、牛乳、彩の国汁、ゼリーフライ
・かてめしは、米の生産量が少ない地域で米の消費量を抑えるために考えられた料理です。また、彩の国汁の中には、埼玉県でよく採れる里芋や小松菜、長ねぎなどが入っています。

・令和5年6月9日小学校B献立
・長崎ちゃんぽん、牛乳、しゃくし菜ぎょうざ、メロン
・今月は彩の国ふるさと学校給食月間です。埼玉県の郷土料理や、埼玉県でよく採れる食材が多く登場します。「しゃくし菜」とは「体菜」のことであり、明治初期に中国から伝来し、秩父地方では古くから栽培している伝統野菜の一つです。今日はぎょうざに入っています。
・令和5年6月8日中学校献立
・おっきりこみ、牛乳、みそポテト、冷凍みかん
・6月は食育月間と彩の国ふるさと学校給食月間です。おっきりこみとみそポテトは秩父地方の郷土料理です。
令和5年5月
・令和5年5月29日小学校A献立
・ごはん、牛乳、油麩の煮物、笹かまぼこの磯辺揚げ、白菜のおかか和え
・今日は宮城県の郷土料理です。油麩は細長いお麩を油で揚げたもので、フランスパンのような形をしています。適当な幅に切って煮たり炒めたり、様々な料理に使われています。
・令和5年5月26日中学校献立
・ごはん、牛乳、油麩の煮物、笹かまぼこの磯辺揚げ、白菜のおかか和え
・宮城県の郷土料理です。
油麩は宮城県の名産品として知られています。給食では煮物にしました。
・令和5年5月18日中学校献立
・豚キムチうどん、牛乳、さつまいもの天ぷら、河内ばんかん
・河内ばんかんは、今が旬の果物です。
和製グレープフルーツと呼ばれることもありますが、グレープフルーツのような苦みは少なく、さっぱりとした甘みがあります。

・令和5年5月17日小学校B献立
・クロワッサン、牛乳、グリーンポタージュ、ソーセージケチャップソース、ジャーマンポテト
・グリンピースは春が旬の野菜です。グリンピースは苦手でも食べやすい、きれいな緑色のポタージュです。

・令和5年5月16日中学校献立
・わかめごはん、牛乳、にらとえのきのすまし汁、豚肉のしょうが焼き、アスパラのサラダ
・わかめとグリーンアスパラガスは、今が旬の食材です。
・令和5年5月2日小学校AB献立
・ちらし寿司、牛乳、すまし汁、白身魚の幽庵焼き、柏もち
・一足早いこどもの日のメニューです。柏もちの柏の葉は、次の葉が生えるまで落ちないことから家が途絶えない縁起の良いものとされています。
令和5年4月

・令和5年4月25日小学校AB献立
・ごはん、牛乳、生姜風味のすまし汁、かつおの竜田揚げ、ぐる煮

・令和5年4月24日中学校献立
・バターロール、牛乳、春野菜のクリームスープ、フライドチキン、花野菜のサラダ
・春野菜のクリームスープには、キャベツやアスパラガスなど、春を代表する野菜が入っています。
・令和5年4月21日中学校献立
・ごはん、牛乳、生姜風味のすまし汁、かつおの竜田揚げ、ぐる煮
・高知県の郷土料理です。高知県は、生姜の生産量とかつおの消費量が全国1位です。「ぐる煮」は、大根、人参、里芋といった根菜を中心に使った煮物です。
・令和5年4月14日小学校AB献立
・バターロール、牛乳、春キャベツのスープ、ハンバーグデミグラスソース、豆乳いちごパンナコッタ

・令和5年4月13日小学校AB献立
・春の香りごはん、牛乳、すまし汁、さわらの西京焼き
・令和5年4月12日中学校献立
・ごはん、牛乳、すまし汁、さわらの西京焼き、小松菜のお浸し、米粉のいちごクレープ
・令和5年度最初の給食です。すまし汁には、進級をお祝いした、祝いなるとが入っています。デザートには、米粉のいちごクレープが出ます。
食物アレルギー対応食の提供
元郷学校給食センターでは、平成27年度より、対象の希望者に対して食物アレルギー対応食の提供を行っております。
提供対象者について
- 元郷学校給食センター担当の小学校、中学校に通っている児童
- 「卵」又は「乳」、或いはその両方のアレルギーのみを保有する児童
- 過去に何らかのアナフィラキシーショックを発症していない児童
上記3点の項目全てに当てはまる児童に対し、アレルギー対応食の提供を行っております。
(注釈)「卵」と「乳」のアレルギーを併せて保有する場合は提供が可能ですが、「卵」と「乳」以外のアレルギーを保有する場合は提供をお断りしております。ご了承ください。
提供する給食について

(写真1)個別の保温容器

(写真2)食物アレルギー対応食の給食
食物アレルギー対応食の提供が開始された児童の給食について、学校へ直接配送される食品(パン、めん、牛乳、デザートなど)を除き、すべて個別の保温容器(写真1)に入れ、学校へ配送し、児童ひとりひとりに提供します。
また、「卵」又は「乳」若しくはその両方が含まれている献立については、それらを除去した除去食又は代替食を提供します。
なお、喫食時は「写真2」のように個別の保温容器を食器として使用していただきます。安全面への配慮からおかわりは禁止とさせていただいておりますのでご了承ください。
(注意)食物アレルギー対応食の調理及び個別容器への配膳については、すべて専用の調理室で行っておりますが、納品口や容器の洗浄機器などは通常の給食と共通のものを使用しておりますので、アレルギー物質が微量に混入する可能性があります。
提供の手続きについて
始めに、提供希望のお子様が通われている小学校、中学校へご相談ください。学校で面談などを行い、食物アレルギー対応食の提供が可能であることが確認できましたら、学校を通して申請の手続きを行っていただきます。
なお、新入学1年生のお子様につきましては、入学前に各学校より案内がございますので、そちらにしたがって申請してください。
学校給食センターの様子
給食ができるまで
○献立作成
栄養士が献立目標に沿って、栄養価、食品構成等を考えて作成しています。
季節に合った行事食、日本の郷土料理、世界の料理など特色のある献立作りに取り組んでいます。
○身支度
調理室に入室する前にまず、服装チェックと粘着ローラーで付着している髪の毛やほこりを取り除きます。その後、充分な手洗い(二度洗い、指先は爪ブラシを使用等)をします。
最後にエアーシャワーを通って入室します。

○納品・検収
納品された食材料をチェックします。
数量、納入漏れ、食材に不良がないかを確認します。また、適切な温度で納品されているかを確認するために、温度を測ります。
○洗浄
野菜や果物は、三層シンクで洗浄します。
その際、野菜や虫など食材に付着している異物を取り除きます。
○調理
ゆでる、炒める、煮る、焼く、揚げる等の調理をします。写真のような大きな釜の他、スチームオーブンコンベクションやフライヤーを使って調理します。
アレルギー食についても、打合せをもとにアレルギーを引き起こす食材の混入がないよう充分注意して調理をします。
○配送
各クラスごとに振り分けた食缶をトラックに載せて、各学校に届けます。
学校給食センター施設見学
目的
当センターは、配送校の児童・生徒・保護者を対象に、日ごろ児童・生徒が食している学校給食の調理風景の見学、実際の調理器具の大きさや重さの体験を通じて、調理の大変さを肌で感じることにより、自発的に給食を残さず喫食する意識が芽生えるなど食育の面から効果を期待しています。なお、2階通路からの1階の調理場を見学いただくことになります。
申請方法
- お問い合わせ
-
元郷学校給食センター
所在地:川口市元郷4-11-1
(郵送先:〒332-8601 川口市青木2-1-1)
電話:048-227-8071(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-227-8072
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