熱中症に注意!!

更新日:2025年05月01日

体内の熱がこもりやすく、熱中症にかかるリスクが高くなるので、注意しましょう!

熱中症とは

高温多湿の環境の下で生じる健康被害の総称です。

体温の水分や塩分のバランスが崩れ、体の調整機能がうまく働かなくなり体内に熱がこもった状態をさします。

また、熱中症は屋外だけではなく、室内で何もしていない時でも発症し、意識障害など重症化する場合もあります。

熱中症予防のポイント

1 高齢者は上手にエアコンを

エアコン扇風機を使おう

高齢者や持病のあるかたは、暑さで徐々に体力が低下し、室内でも熱中症になることがあります。

上手にエアコンを使っていきましょう。

周りの方も、高齢者のいる部屋の温度に気を配りましょう。

2 暑くなる日は要注意

暑さを避けよう

熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。

猛暑の時は、エアコンの効いた室内の涼しいところに避難しましょう。

3 水分はこまめに補給

喉が渇いていなくても水分補給を

のどが渇く前に水分補給しましょう。汗をかいたら、塩分も取りましょう。

アルコールを含む飲料はかえって体内の水分を出してしまうため、水分の補給にならず危険です。

高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくい傾向がありますので、こまめに水分を補給しましょう。寝る前の水分補給も忘れずに。

4「おかしい!?」と思ったら病院へ

体調に異変を感じたら早めに休息を

熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状から、ひどい時には意識を失い、命が危険になることもあります。「おかしい」と思ったら涼しいところに避難し、医療機関に相談しましょう。

5 周りの人にも気配りを

周りの人にも気配りを

自分のことだけでなく、ご近所で声をかけあうなど、周りの人の体調にも気を配りましょう。

WBGT値も参考にしましょう

WBGT値とは、気温・湿度・輻射(放射)熱から算出される暑さの指数で、運動や作業の度合いに応じた基準値が定められています。

環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されています。

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