HPVワクチンの予防接種について
更新日:2026年05月18日
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症について
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされています。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマなど多くの病気の原因となります。また、近年若い女性の子宮頸がんに罹患する方が増えています。
HPVワクチンの効果について
HPVの中には子宮頸がんを起こしやすい種類がありますが、HPVワクチンはこのうち一部の感染を防ぐことができ、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
また、HPVワクチンはがんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
HPVワクチンのリスクについて
HPVワクチンは筋肉注射という方法で接種し、注射をした部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。また、まれにアナフィラキシーなどの重い副反応や広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、体の一部が勝手に動くなどの多様な症状が報告されています。
HPVワクチンの定期接種について
HPVワクチンの予防接種は、平成25年4月から、予防接種法に定められた定期の予防接種として実施されました。平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えてましたが、令和3年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4年4月から他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行っています。
対象者は小学6年生から高校1年生相当の女性です。川口市では、対象者が小学6年生に進級した年の4月末、及び高校一年生に相当する年齢の年の8月上旬をめどに、詳しい案内と接種に必要な書類を、対象者本人あてに郵送しています。
すでに対象年齢を迎えている方が転入した場合は、市内の委託医療機関にご相談にいただくか、健康増進課にご連絡ください。
接種を希望する場合は、ワクチン接種の有効性、安全性、副反応等について十分ご確認・ご理解のうえ、接種してください。
HPVワクチンの効果やリスクについては、「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版・詳細版)」、または、厚生労働省のホームページをご確認ください。
小学6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(2026年2月概要版) (PDFファイル: 13.4MB)
小学6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(2026年2月詳細版) (PDFファイル: 14.7MB)
対象ワクチンとその接種回数及び接種間隔について
現在、日本国内で公費による接種が可能なHPVワクチンは、9価ワクチン(シルガード9)です。
ワクチンの接種スケジュールをあけて、合計2回または3回接種します。接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。詳しくは、下記の図表をご確認ください。なお、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。


定期接種対象者
小学6年生~高校1年生相当の女性
実施期間
通年
費用
無料
持ち物
- 母子健康手帳など接種歴がわかるもの
- マイナンバーカード等の本人確認書類
- 予診票(必要に応じて下記フォームよりご申請ください)
※接種に必要となる予診票は、小学6年生の4月末及び高校1年相当の8月上旬に本人あてに送付しております。転入されたかたや予診票を紛失されたかた、市外(埼玉県内)の委託医療機関で接種を希望されるかたは、下記の定期予防接種予診票申請フォームから子宮頸がん(HPV)を選択し申請してください。
10日前後で予診票をご自宅に郵送します。
定期予防接種予診票発行フォーム
https://logoform.jp/form/zRQD/123339

実施場所
令和8年度予防接種実施医療機関一覧(令和8年4月1日現在) (PDFファイル: 108.1KB)
副反応疑い等について
予防接種の副反応について (PDFファイル: 73.4KB)
13歳以上16歳未満のかたの接種に保護者は同伴できない場合について
13歳以上16歳未満の方かたの接種に保護者が同伴できない場合、同意書及び予診票の両方に保護者が署名し、同意することによって、保護者の同伴がなくても予防接種を受けることができます(どちらかに署名を忘れた場合や、同意書がない場合には、接種できません)。
※満16歳以上のかたは、予防接種を受けるかどうかについて自ら判断できることから、保護者が同伴しない場合の同意書は不要であり、予診票の署名欄は本人の署名で、接種を行うことが可能です。
同意書は下記のリンクからダウンロード可能です。
保護者以外のかたが予防接種に同伴する場合について
お子さまの予防接種には保護者の同伴が原則です。保護者以外のかたが同伴する場合は、委任状の提出が必要です。
※同伴するかたは、普段からお子さまの健康状態をよく知っており、医師の診察時に責任をもって回答できるかたに限ります。
委任状は下記のリンクからダウンロード可能です。
海外で接種歴のあるかたについて
海外で接種歴のある方で、日本で定期予防接種を受ける際に、ご不明な点がある場合は、健康増進課に事前に電話でお問い合わせください。
川口市外での接種について
埼玉県内での接種について
予防接種は、住民票のある市区町村で受けることが原則です。川口市外で接種をご希望の場合は、以下の方法で予防接種が可能です。
川口市外(埼玉県内)の医療機関で接種を希望する場合は、「予防接種相互乗り入れ制度」に参加している医療機関であれば、川口市の予診票を持参することで、定期予防接種を受けることができます。該当する医療機関については、下記の埼玉県医師会ホームページにてご確認ください。
委託医療機関以外での接種について
学校の寮に入っている等でやむを得ず川口市が委託した医療機関以外で接種希望されるかたは、事前に健康増進課あてにご相談ください。
厚生労働省ホームページへのリンク
厚生労働省ホームページでは、HPVワクチンの効果や副反応に関する最新の情報が掲載されております。詳細は下記リンクからご確認ください。
埼玉県産婦人科医会ホームページへのリンク
埼玉県産婦人科医会ホームページでは、HPVワクチン接種に関するオンライン相談を行っています。詳細は下記リンクからご確認ください。
- お問い合わせ
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川口市保健所健康増進課
所在地:〒332-0026川口市南町1-9-20
電話:048-256-1135(ファックス:048-256-2023)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)


