評価額が下がった場合でも土地の税額が上がるのはなぜですか。

更新日:2018年03月29日

土地については、これまで著しく評価額の上昇がみられた場合でも、税負担の上昇を緩やかにする調整措置を講じてきました。そのため多くの土地については、評価額と実際の課税標準額との間に格差があり、評価替えで評価額が下がったとしても、その評価額が課税標準額を上回ることになるため、評価額が下がっても税負担は少しずつ上昇することとなります。
 平成12年度の税制改正で、「負担水準」に応じた税負担の調整措置を導入し、税負担の均衡化を図ることが決定され、平成17年度までは、これを促進する措置が講じられています。
 平成18年度の税制改正では、税負担の均衡化をさらに促進する措置が導入され、当該年度評価額の5%を前年度の課税標準額に加えた額を当該年度の課税標準額とする措置が講じられました。なお、負担水準により、税額が据置きや引き下げられる措置も講じられています。

税負担措置解説図
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