大腸がんについて

更新日:2023年04月01日

大腸がんは早期のうちにみつけてすぐに治療を

食生活の欧米化にともない増加傾向の「がん」です。
男女ともに働き盛りの40歳以降からかかる人が増え、毎年約5万人が命を落としています。

大腸がんは、進行するまで自覚症状がほとんどありません。
症状が出たときには、すでにがんが進行していることもあります。
早期発見・早期治療をすれば、95%以上治ります。

 

大腸がんの症状は

排便に関する症状が多く、最もよく見られるのは、血便です。

痔による出血と勘違いをして放置するケースがありますが、自己判断せずに医師に相談することが大切です。

□血便(便に血が混じる)
□便秘と下痢を繰り返す
□残便感
□便が細くなる
□おなかが張る
□腹痛
□貧血
□体重減少
※がんの場所によっては、症状が出にくい場合もあります。

 

大腸がんの原因

大腸がんは、生活習慣と関わりがあるとされています。

□野菜などをあまり食べず、肉類(赤肉:牛・豚・羊)やベーコン、ハム、ソーセージなどの加工肉)を好んで食べる生活である
□お酒をよく飲む
□たばこを吸う
□肥満傾向である

    生活習慣を改善することで、大腸がんの予防にもつながります。

    また、近親者に大腸がんにかかった人がいる場合も、大腸がんの発生が多くみられます。

川口市では、大腸がん検診を実施しています。

大腸がん検診

がんの早期発見のためにも、大腸がん検診を受けましょう。

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川口市保健所健康増進課
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