ごみの減量・分別の徹底にご協力をお願いします!

更新日:2020年09月17日

第7次川口市一般廃棄物処理基本計画の達成目標

令和元年度に、本市の一般廃棄物処理基本計画を改定いたしました。
これは、平成28年度に改正された国の廃棄物処理基本方針や、本市の近年の人口増加を踏まえた新たな将来人口予測等、本市のごみや資源を取り巻く社会情勢の変化に対応し、「みんなで、よりよい環境を未来につなぐ、都市と自然が調和した、元気なまち 川口」の実現を目指し、更なる施策の推進を図るために行ったものです。
そして、この第7次基本計画の中で、令和11年度までに達成を目指す数値目標を掲げています。
川口市は市内に最終処分場を有していません。このため、将来にわたり、安定的な廃棄物処理を継続していくためには、
ごみの排出量を減らし、資源物の分別を徹底することは非常に重要です。目標達成のため、皆さま一人ひとりのご協力をお願いいたします。

目標1. 1人1日あたりのごみの排出量を66グラム削減

川口市の平成30年度の集団資源回収を含む1人1日あたりのごみ排出量は826グラムです。
これは全国平均の918グラムよりも少ない量となっています。
しかし、現状にとどまることなく、ごみの発生抑制・減量化に係る取り組みを継続、拡充することが重要であり、令和11年度の目標を760グラム以下といたしました。
66グラムと聞くと簡単そうに思えますが、毎日続けていくことは容易ではありません。目標を達成するためには、一人ひとりがごみを減らす努力を、コツコツと積み重ねていくことが必要です。
是非、皆さまのご協力をお願いいたします。

(画像)一人一日あたりのごみ排出量の目標

目標2.リサイクル率を30パーセントに!

川口市の平成30年度のリサイクル率22.5%は、全国平均の19.9%を2.6ポイント上回っています。
しかしながら、改訂前の基本計画における目標値(中間目標の平成29年度:30.0%)は達成していません。
このため、今後も更なるリサイクルを進め、貴重な資源の有効活用を図るため、改訂前の基本計画の中間目標年度(平成29年度)の目標値である30.0%を、再度目標値としたものです。なお、平成30年度の焼却対象ごみの内、紙類が39.1%、プラスチック類が22.4%、繊維類が6.8%を占めています。
もちろん、これらすべてがリサイクル可能な性状のものとは限りませんが、リサイクル可能な資源物が、一般ごみに混入していると考えられます。
排出段階における資源とごみの分別を徹底し、リサイクル率の向上と最終処分量の削減を推進するため、皆さま一人ひとりのご協力をお願いいたします。

(画像)リサイクル率の目標

目標3.最終処分量を9パーセント削減!

川口市は、市内に最終処分場を有していないことから、埋め立てが必要な焼却飛灰などの処分は、市外の最終処分場で行っています。
平成30年度の川口市の最終処分量は6,575トンです。1人1日あたりのごみ排出量やリサイクル率の目標を達成することで、令和11年度までに、最終処分量を9%削減し、6,009トン以下とすることを目標としています。
ごみの減量化、再資源化を推進し、最終処分量を削減するため、皆さま一人ひとりのご協力をお願いいたします。

(画像)最終処分量の目標

目標4.家庭から排出される食品ロス量を38パーセント削減!

本市において、平成30年度に実施した食品ロス排出量実態調査によると、家庭系の一人一日あたりの食品ロス量は78グラムです。これは、全国平均の63グラムに比べて24%多く、中間目標値として令和6年度までに、全国平均である63グラムを目指し、令和11年度には38%削減し、48グラム以下とすることを目標としています。
ごみの減量化、再資源化を推進し、食品ロス量を削減するため、皆さま一人ひとりのご協力をお願いいたします。

食品ロス削減目標

目標達成のために

目標を達成するため、市も様々な施策を行っていく必要があります。しかし、最も重要なことは、ごみの排出者である市民・事業者の皆さま一人ひとりの行動です。
下記のリンク先などを参考に、ごみの減量、分別の徹底にご協力をいただきますようお願いいたします。

関連リンク

お問い合わせ

資源循環課
所在地:〒332-0001川口市朝日4-21-33(朝日環境センター・リサイクルプラザ棟2階)
電話:048-228-5370(直通)
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)
ファックス:048-228-5322

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