内水害(内水氾濫)に注意しましょう

更新日:2023年09月28日

近年、短時間で大量の雨が降る「ゲリラ豪雨」が多発しています。また、都市化の影響で街の多くがアスファルトやコンクリート等で覆われ、降雨量が一時的に排水可能な量をオーバーして「内水はん濫」が発生してしまう可能性が高くなりました。
内水氾濫(はんらん)について正しい知識を身に付けて浸水被害を軽減しましょう
内水氾濫(はんらん)とは…
荒川のような河川の水を「外水」と呼ぶのに対し、堤防で守られた内側の土地にある水を「内水」と呼びます。大雨等で側溝・下水道や排水路が水をさばききれなくなり、また、中小河川の水が本川に合流するところでは、本川の水位が上昇すると、本川の外水が中小河川に逆流することもあります。このように、内水の水はけが悪化し、家屋や土地・道路が水につかってしまう水害を「内水氾濫」といいます。

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市内の河川の水位情報

一時的な集中豪雨等により避難が必要となった場合の一時的な避難所です。
上記リンク先の内水氾濫時一とき避難所をご覧ください。

荒川、芝川・新芝川、綾瀬川、鴨川・鴻沼川の河川の氾濫による浸水想定が確認できます。

大雨が降る前に

集水ますのふたのゴミを掃除している画像
  • 大雨が振り出してからの準備は危険です。予め、土のうや止水板等を早めに準備しましょう
  • 集水ますのふたにゴミなどがたまっていないか確認しましょう(川口市では定期的に清掃をしておりますが、市民の皆様のご協力をお願いいたします)
  • 土のうの提供場所については下記リンクをご覧ください。

大雨が降ってきたら

  • 外出は控えましょう
  • 避難情報にも注意しましょう
    (注意1)風雨が強い場合は、市の防災行政無線の放送や広報車の放送が聞こえにくくなります
    (注意2)川口防災気象メール配信サービスやきらり川口情報メール、防災行政無線無料テレホンサービスをご活用ください
  • 生活排水を控えましょう。(降雨量が排水量に迫っている時に大量に生活排水をしてしまうと自ら内水氾濫を起こしてしまう可能性があります)

地下街は危険です

  • 地下室では地上の様子が分かりづらいです
  • 地上が冠水すると一気に水が流れ込む恐れがあります
  • 水圧でドアが開かなくなります
地下室に水が流れてきている画像
水圧でドアが開かなくなっている画像

過去に内水氾濫が起こった場所も注意しましょう

上記の内水氾濫履歴をご覧いただく場合は、次の点にご注意いただき目安としてご利用ください。

  • 掲載している情報は、通報等による内水害の発生箇所を市の関係課所が確認できた場所のみを掲載しております。市内の全ての情報を網羅しているものではありません。掲載している場所以外にも被害が生じている可能性があります。
  • 上記の情報は、平成17年以降の情報です。(16年以前の情報はございませんので、お問い合わせいただいてもご回答いたしかねます。)
  • 内水害の情報をえた場合は、集計後、随時情報更新を行っておりますので、本情報が最新の情報となっております。
  • 個人情報保護の観点から詳細な番地等は表示しておりません。直接お問い合わせいただいてもご回答いたしかねます。
お問い合わせ
危機管理課防災係
所在地:〒332-8601川口市青木2-1-1(第一本庁舎5階)
電話 048-242-6357(直通)
ファックス: 048-257-3535
電話受付時間:8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始を除く)

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