地震への備えは万全ですか

更新日:2023年05月26日

地震そのものを防ぐことはできませんが、地震によって引き起こされる被害は、日頃からの備えをすることで防ぐことができるものもあります。まずは、身の回りを確認し、できることから備えていきましょう。

災害時のけがの対策

阪神・淡路大震災では、けがの原因の約75%が家具の転倒や割れたガラスによるものでした。

〇家具等の転倒防止

L型金具や突っ張り棒などの転倒防止器具の装着をしましょう。

家具の固定

埼玉県イツモ防災「防災マニュアル出典」

〇家具固定サポートなど

県や市では、家具類の固定を支援する取り込みがございます。

〇家具の配置

転倒時に寝ている場所やドアなどの通路を塞がない配置であるか確認してみましょう。

家具の配置

〇ガラスの飛散防止

飛散防止フィルム、カーテンを常時閉めることも対策のひとつです。

ガラス飛散防止

長周期地震動について

大きな地震で生じる、周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長い大きな揺れのことを「長周期地震動」といいます。
長周期地震動は遠くまで伝わりやすい性質があり、 地震が発生した場所から数百kmはなれたところでも大きく長く揺れることがあるため、家具の転倒防止、固定等の備えが重要です。

 

避難について

〇指定避難所

市内の小・中・高等学校89箇所の指定避難所を開設します。

※施設の被害状況により開設まで時間がかかることや、開設できない場合があります。

〇在宅避難

自宅の安全が確保できていれば、在宅避難を推奨します。災害時になれない避難所での生活をするよりも、自宅で避難する方が、過剰な配慮の必要がありません。

〇避難行動フロー

地震が発生したときの行動をイメージしておきましょう。

避難行動フロー

備蓄品

物資配給などの行政の支援体制が整うまでに3日程度要するため、3日分以上の食料・水・生活必需品の備蓄が推奨されていましたが、首都直下地震では物流の復旧などにさらに時間がかかることが見込まれ、1週間程度の備蓄が推奨されています。

〇ローリングストック

備蓄方法のひとつとして、備蓄しているレトルト食品や水などを、消費期限が近いものから順番に、普段の食事で消費(試食)し、その分を買い足す方法です。味見しながら好みの味を揃えることができます。

ローリングストック

〇非常持出袋

非常持出袋を家族分準備しましょう。被災後の数日間を避難先で過ごすことを想定し、必要と思われる水、食料、毛布、貴重品、感染症対策品などをまとめておきましょう。

 

情報の入手

きらり川口情報メール、LINE「川口市公式アカウン」ト、Yahoo!防災速報、防災行政無線、テレビのデータ放送、ラジオ「FM 川口」などの、あらゆる情報入手の手段を日頃から確認し、準備しておきましょう。

 

 

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お問い合わせ
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電話 048-242-6357(直通)
ファックス: 048-257-3535
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